|
テーマ:■道具拝見(460)
カテゴリ:カメラ
山で撮る写真のメイン機にと思ってましたが
気象の厳しい冬は荷物の多さと撮影の手間を考えると使いにくく 無積雪期での撮影はRBでして積雪期はペンタックス645NIIになるだろうなと… ウエストレベルファインダーを開けルーペをセットした状態 このカメラの大きさは結構なもので 35mmのペンタックスLXのなんとも小さいことか(^_^;) そしてカメラ本体でも645と比べると大きいですが レンズがもっと大きく重いです! 太さなんて645のレンズと全然違います 一応、大体初期の頃、よく持って行くレンズを写してみましたが 今はテレコンと50mmは持って行かずに360mmが増えます 余裕があれば180mmも… ちなみに重量を書いておきますね ウエストレベルファインダー付きで1910g 65mmレンズ 1070g 90mmレンズ 960g 127mmレンズ 780g 180mmレンズ 930g 250mmレンズ 1130g 350mmレンズ 不明 って事で360mmレンズを1300g位で計算しても カメラ機材だけで8kg越えです(^_^;) 正直、山に持って行くカメラではないと思います(笑) ピントはピント調整ダイヤルを回し合わせます 上の写真が無限遠で下の蛇腹が伸びた写真が近接です このカメラも昨日紹介のリコーフレックスと同じく フィルムの巻上げとシャッターチャージが別々に行わねばなりません。 レンズシャッターなのでレンズでシャッター速度や絞り値を変えます この写真はf22の1/8秒です このカメラの特徴のひとつにフィルムの縦横を変えるのに フィルムバックを回すだけで切り換えれるレボルディング機構があります それとフィルムバックを撮影途中でも変えれるので 撮影状況でフィルムを変えたり645のフィルムバックに変えフィルムサイズを変えることも出来ます 645のフィルムバックをつけるとファインダーを外して ピントガラスにファインダーマスクをつけて 645の大きさにします。 それと645ではフィルムバックが67の横撮影の状態なら縦の写真になりますので 気をつけなければいけません 引きふたのシルバーの大きさを見てもらえると 写真のサイズがどれだけ違うかが! バルブ撮影ですがシャッタースピード目盛りをTにセットしシャッターを切ると シャッターは開いたままになり長時間露光撮影が出来ます シャッターを閉じるのはバルブ装置のボタンを押すかバルブ装置に差し込んだケーブルレリーズを操作すればシャッターは閉じます ミラーアップはミラーアップレリーズソケットにケーブルレリーズをねじ込むと ソケットが出てミラーアップ撮影出来る状態になります シャッターボタンを押すとミラーがあがりますがシャッターは切れません。 ミラーアップレリーズソケットにねじ込んだレリーズでシャッターを切ります この様な装置なので RB専用のケーブルレリーズが売られています。 ペンタックスLXや645NIIなら電子機器の部品が無くなったら 修理不能になり使えなくなります しかし、すべて機械式のカメラはいつまでも使えます。 昨日紹介のリコーフレックスも1957年製ですから50年以上経っていますが 使えています。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|