カテゴリ:センチメンタル・ダイアリー
まるぼぁ氏、体調も驚異的回復力で復活し、無事にスイスに戻りました。
帰った途端、日本はぐっと冷え込んで、冬がやってくる気配。 スイスはめっきり冬模様でしょうか? 関空での見送りも全然湿っぽくならず、 「そういえば、私、全然お土産を持たせてないじゃん・・・汗」 といった感じでした。 今回の来日中に話をしていた中で、 私の気付かないところで、私のことを本当によく見てくれているんだなぁ。と思いました。 この1年間で、随分変わったね。いい意味で。 すごくしっかりした。 そう言ってくれたのです。 上からモノを言われているようには感じませんでした。 ただ素直に、本当に、嬉しかった。 私は去年オーストラリアに滞在中、 最初の3ヶ月間ホームステイをしていました。 ステイ先は学生時代に短期間だけどとってもお世話になった家族だったし、 アデレードという街自体が大きすぎず小さすぎず、 とても過ごしやすかったので語学留学先をここに決めました。 しかし、大学生の娘と高校生の息子を持つ家族。 やはり毎日忙しく、いつの間にか気を遣いすぎて、 コミュニケーションが思うように取れず、 それは英語力のせいではないのに、英語にも自信がつかず、 ストレスアウトしそうな毎日でした。 そして、シェアハウスに移ることを決めました。 まるぼぁ氏とはちょうど付き合い始めたばかりで戸惑いはあったものの、 知らない人と一緒に住むのは気も遣うし、彼と住むなら安心じゃん!と、 まるぼぁ氏に「一緒に住めない?」と思いきって聞いてみたのでした。 当時同じく別のステイ先でホームステイをしていた彼の答えは、「NO」。 理由は、 自分自身の将来のために、この検定試験をパスすることが大切なんだ。 だからといって、二人の時間は作ればいくらでも作れるし、 お互い勉強も頑張ろう。ということでした。 今回、この時のことを、 「あの時断ったのは、一緒に住むことは可能だったけれど、 それじゃ、「自立」しようとしている助けにならないと思ったからだよ。」って教えてくれました。 私の語学留学の目標は大きく二つ。 英語を使えるようになること。 そして、自立すること。 彼に「自立したい」と当時伝えていたかどうか覚えていないけれど、 側で見てくれていた彼に心から感謝しました。 「自立」ってなんだ??? と留学前に何度も自問し、 私が感じたのは、「答えを人に求めないこと」。 それが全然出来ていなかった訳ではないけれど、 「自立したい」。ただそう思っていました。 especially in a crucial situation. 自分で決断しよう、重要な時ほど (ちょっとカッコよく訳せていませんが・・・) ある記事で出合ったフレーズ。 迷った時、悩んだ時、行き詰った時、何度このフレーズを自分に言い聞かせただろうなぁ、 と思い返します。 頑張って良かった。 これからも、もっと努力したいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 16, 2005 12:22:11 AM
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