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突然ですが、
私、アフリカに行きたい。 おぃおぃ、スイスじゃないのかよっ。あんた大丈夫かよ。 という感じですが、 アフリカにも興味津々なんです。 興味を持つきっかけとなったのは、 今も連絡を取り合っている、 オーストラリアの語学学校でまるぼぁ氏共々お世話になった先生が、 南アフリカ出身だったこと。 この先生(女性)、それは冗談なのか?本気なのか? と全く分からない程に速いペースで冗談を飛ばし、 生徒をからかい、そうかと思えば真剣に授業を進め。 この速さの中で考える暇もなかったけれど、かなり情報の幅が広かった。 マンネリな授業を進める先生も多い中、 語学を教えることがとても好きなことが伝わってくる先生で、 先生自身の自己啓発力がもらえて、本当にやる気が出た。 またこの先生に教えてもらいたい。 11の公用語がある南アフリカ。 先生が何語だか分からないけど、アフリカの言葉を喋ってくれたのだけど、 「口の中に小鳥でも?カスタネットでも?」 みたいな離れ技を使って色んな音を出して、喋っていました。 とにかく魅力的な先生なのです。 この先生が私のオーストラリア滞在中に結婚されました。 綺麗だった~。(教会での挙式に参列させてもらいました!) その時期に合わせて南アフリカからやって来たご家族が、 授業で南アフリカについての話をして下さったのです。 強烈な印象は、 「なんで自国をこんなに誇りに思えるのだろう…」ということ。 アパルトヘイトを撤廃し、民族和解・協調に力を注いだネルソン・マンデラをみんなが大敬愛している。 そして、エイズの問題が非常に深刻なこと。 そんなに年齢の変わらない彼らがものすごく熱く語っていることに、 本当にびっくりしたし、感動しました。 語学学校で同じクラスだったスロバキアの女の子にはっきり言われた。 私の国では日本人は嫌われている!と。 「なんで?」と聞いたけれど、彼女もよく分からなかった。 (その後私も調べていないのですが、ご存知の方いらしたら教えてください。) スロバキアって、スイスの隣の隣じゃん。 自分が人種差別を受けたという経験は今のところないけれど、 これから生まれ育った母国を離れて暮らす私に、いつか起こることかもしれない。 去年の来日時に、まるぼぁ氏が1冊の本を貸してくれました。 ものすーーーぅごく、ちびちび読んで、なんと2ヶ月も掛かりました。 (注;そんなに長い小説ではありません。) 読んだり読まなかったり、 ベッドで読もうと電気を付けたまま布団に潜って、 そのまま寝るという悪あがきを繰り返し、 まるぼぁ氏に「なんで?なんでそんなに長いの?」と普通に突っ込まれながら、 ついに読み終えましたー。 Tears of the Giraffe ジンバブエ生まれの作者が書いた、 アフリカを舞台とした一人の女性探偵のお話です。 そんなに展開の激しい内容ではないけど、 まだ行ったことのないアフリカ大陸をイメージしながら、 色んな描写を読み進めていくのがとても楽しかったです。 そして、「隣人は兄弟」という(私が知る限りの)アフリカの感覚があって、 この女性探偵の立ち居振る舞いとかも、私はとても好きでした。 ますます気になるアフリカ大陸。 みなさんは、どんな所が気になっていますか? どんな所が印象的でしたか? 良かったら聞かせてください☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 22, 2006 11:34:36 PM
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