カテゴリ:センチメンタル・ダイアリー
最近のわたしの部屋は、ひっくり返っております。
まるぼぁ夫人への道、step2!ということで、 ここ数週間は荷造りしておりました。 昔の日記やら、友達と授業中に回しまくった手紙やらが出てきて、 荷造りが進むはずは無く、ちんたらしておりました。 やっとこさ、ひと段落。 あさって送るどぉー! **************************************** さてさて、 お嫁に行く。というのは、国際結婚であろうとそうでなかろうと、 どこに居てもきっと同じように感じるのだと思います。 嬉しかったり、切なかったり、 寂しかったり、幸せだったり、不安だったり。 最近のわたし、ニュートラルな気分といった感じでしょうか。 あんまり気持ちが揺れないように、 意識的に気持ちをフラットに保とうとしているのかもしれない。 出発前には毎日、ドォードォー泣いているかもしれないけど、 その時はそれでいいかな。 今までの自分を回顧してみることも多い日々です。 私の就職活動は、自分が思っている通りには進まなかった。 決まったものの、当初の希望通りにいかず、 そのまま卒業して忙しい毎日に紛れてしまうのが漠然と恐くて、 卒業前に学生時代に2週間ほどお世話になった オーストラリアのホームステイ先に、一人旅を兼ねてお邪魔しました。 初めての一人海外旅行で、 英語も満足にできない中、寂しくて、 「友達」が私には必要だ、と心の底から感じました。 そして、3年間働いたら、もう一度ここに来て英語が使えるようになろう! と、やけに胸が熱くなったのを覚えています。 就職先ではしんどいことも山ほどあったけど、 頑張って良かったー。と今思います。 あんなに仕事から解放された生活が欲しかったのに、 留学が形になりそうなのに、 いざそれが手に入ると、ものすごい不安感がものすごい勢いで襲ってきました。 そんな中、中学時代からの友達が働いているハワイへ 一人旅をしました。 生まれて初めて、「早く家に帰りたい…」と思いました。 そんな自分が情けなくて、 でも自分の居場所がどこにもないような不安感の出口が見つからなくて、 予定を繰り上げて日本に帰ってしまおうかと思ったほど。 ワイキキのビーチなんて、全然輝いて見えなかった。 約2年前のこの頃の自分を思うと、 ポカっ と頭でも叩いてやりたくなるくらい、ぐずぐずしているな~。 そんなんで勝負できんのかよー!って喝を入れたくなる。 当時ハワイで働いていた彼女は、私の帰国後メッセージをくれました。 「正面衝突するくらい向き合ったらいいと思うよ。 でも、air bag装備してね!」 親友は、たった一言。 「大丈夫。」 びっくりするくらいにあったかい手で背中を押してくれました。 この頃、何がきっかけだったのか、ふっと思いました。 20代は自分のために生きよう! そして、30代から誰かのために生きられたらいいな! そうやって目の前にある不安に、ぶつかってみたように思います。 ぶつかって良かった。 ぐずぐずした自分があって、良かったなって今思います。 今ゆっくり振り返ってみると、 あの頃から少しは強くなれたように思います。 ずっと欲しかった自信が、少し持てたように思います。 学生時代から、凹んだり悩んだりする私を 妹のようにかわいがってくれる仲良しの先輩は、 結婚報告をした時に、泣いてくれました。 こんな風に見守ってくれる大切な友達が私には居て、 みんなと今までみたいに会えなくなるのはちょっと寂しいけれど、 それよりも、みんなとどこに居てもいつになっても今までみたいに仲良くできる。 そんなでっかい安心感のほうが大きいから、大丈夫。 最近のわたしの、センチメンタル・ダイアリーでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 26, 2006 10:18:01 PM
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