カテゴリ:センチメンタル・ダイアリー
最近、なんだか、悶々としておりました。
もんもん。 少し風邪気味だったことも重なって、悶々度増。 先々週末、こちらでお馴染みIKEAで洋服たんすを購入。 これ、組み立てるのがものすんごい大変で、オドロキでした。やっとこさ完成。 購入した日、まるぼぁパパとまるぼぁ氏、 夜の11時までゴンゴンと釘を打っておりました。(近所迷惑かと…) まるぼぁファミリーは、とても働き者だな、といつも感心するのですが、 私としては、少し休みを取りつつやってはどうか…と思いながらも、 いっぱいいっぱいの週末のまま、フランス語再開。 思いのほか頭に入らないフランス語。 先生の言っていることが分からないフラストレイション。 少し知識の多い生徒と比較して、積もる苛立ち。 言いたいことがすぐに言えない腹立ち。 「今日の学校はどうだった?」とまるぼぁ氏に聞かれるたびに、 笑顔をどうしても作れない苦しさ。 先生が何を言っとるんかわからん! 私は分かってないのに、進行が早いし、 クラスメートも答えを待たずに言うし、 私、モチベーションが下がった。 そんな風に、ポロっとまるぼぁ氏にこぼしたら、 「NO!それは違う!」とピシャリ。 その後、まるぼぁ氏は、私に出来ることを一緒に考えてくれて、 最後にもう一度、 「2度と、こういうことでモチベーションが下がったなんて聞きたくないよ」 そう言いました。 急に、自分のしていること、言っていることが恥ずかしくなって、 悶々の原因が分かりました。 人に求めてばかりで、 自分の出来る努力をしていないから。 わからないわからない、と嘆いてばかりで、 私は、それを乗り越えよう!とどれだけ時間を費やしただろうか。 辞書をたくさんひいただろうか。 嘆いて、不満をこぼしている時間の方が長かったように思う。 誰かに、「焦らなくても大丈夫だよ。」 そんな風に言ってもらいたかったんじゃない。 出来ることをしていないのに嘆いている自分に、苛立ってたんだな。 はっとしました。そして、悔しかった。 「あぁしておけば良かった、こうしておけば良かった」 これだけは言いたくない。 あるクラスメートは、英語もフランス語も思うように話せない。 授業中に、彼女の苛立ちを感じることもしばしば。 でも、彼女はありったけのフランス語と英語を使って、 相手のことを知ろうとしているし、 相手に伝えたいことを伝えようと頑張っている。 私は、なんてつまらない顔をしているんだろう、と彼女に気付かされました。 ひとつずつ。 ひとつずつ。 あきらめずに。 他力本願だった自分から少しでも抜け出すべく、 辞書をめくって、 メモを取って、 練習して、 郵便局で切手をまとめ買いすることができました! 今日は、まるぼぁ氏に良い報告が出来るな!と思っていたら、 彼は鼻歌を歌いながら帰ってきて、お花をプレゼントしてくれました。 風邪気味で寒がっていた私にコートを貸してくれたクラスメートの優しさ。 一緒に勉強しよう、と誘ってくれるクラスメートの優しさ。 本当の意味でサポートしてくれている、まるぼぁ氏の優しさ。 そんな大切なことを、私は忘れかけていました。 おセンチな日記になりましたが、 この気持ちに自分自身が励まされる日が来ると思ったので、 書き留めました。 私は大丈夫。 出来ることがあるから、頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2006 09:49:49 PM
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