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カテゴリ:ワン・ニャン
私は今、猫ちゃんの一時預かりをしています。
この子たちは生と死が時間単位で交差するセンターから助けられた、大切な命。 時々やってくる預かりっこのワンちゃんたちも同じ。 自分のウチの子ではない子を預かるのは、最初は本当に緊張します。 でもその経験を生かして、本来であれば、今さいたま市に避難してきている方たちの動物たちの一時預かりとして名乗れるんじゃないかと、ずっと考えてきました。 もちろん日本愛玩動物協会でも、一時預かりのボランティアを募集しています。 (会員でなくても、一般の方でも登録できます。) でも私は一時預かりのボランティアの登録ができませんでした。 ○をつけた用紙は用意したし、あとはFAXで流すだけ。 私が1頭のワンちゃんや1匹のニャンコを預かる事で、避難されている方の負担が少しでも軽くなれば・・・。 そう思いました。 でも、今日もまだFAXが出来ずにいました。 実は地震が起こる数日前、我が家の愛猫ちびちゃんがびっこを引いていたので病院に行きました。 レントゲンを撮って分かったのが、左後ろ脚の脱臼でした。 人間だとよく『肩が抜けた』状態になる子がいますが(私は子供のころよく方が抜けてました 汗)、後足の股関節部分の骨が外れていました。 元の位置に戻してからテーピングをして、左後ろ脚が動かない状態にして様子をみるしかありません。 もちろん絶対安静ですから、もし我が家へ連れて戻ってきたとして絶対安静ができるかどうかと聞かれれば、猫ちゃんですから、かなり難しい事でしょう。 ピースが軽度のヘルニアになった時もしばらくは絶対安静でクレートでの生活をしていましたが、犬ですから。 それで、仕方なく入院をおねがいしています。 3本足なのがわかりますか? ちびちゃんが家に帰ってきた時に必要となるお部屋が長女の部屋。 今預かりっこたちがいる部屋にはちびちゃんは入れません。 そうなってくると、一時預かりをしたとしてもワン・ニャンを置いておく部屋が、今は無いのです。 避難されている方はもっと大変な生活をしているのに・・・。 でもやっぱり今は預かりが難しくて・・・情けなくなってしまいました。 少し落ち込んだりしてね。 いろいろ考えたんですがやっぱりウチの子たちは大切ですし、いつもいろいろ我慢してくれているからセンターからの預かりっこを受け入れることができるんだし、タイミングは悪いけど、今はちょっと他からの預かりはやめようと思うことにしました。 本当にごめんなさい。 一時預かりのボランティアはできません。 でも、他のボランティアなら出来るかもしれませんから、違う協力をしようと思っています。 でも、本当に情けない・・・。 甘えん坊なちびちゃん。 面会に行くと必ず3本足で外に出て一緒に帰ろうとしてしまいます。 帰る時にはすごい声で「置いていかないで!」って叫んでいます。 ごめんね。 もう少しだけ我慢してね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月23日 00時27分42秒
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