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毎日、外出から帰ったら、兎に角一直線にリドル君のところに向かう。
「タダイマ、タダイマッ!」 と、かごの中から叫ぶリドル君を宥めながら、戸を開けてやる、 ・・・のが日課だった。 ある日、外出から帰って、 いつものように「りっちゃん、ただいまー」と、リビングの戸を開けたら、 ・・・そこにリドルが居た。 ・・・パソコンの前に。 「ghjalぽlkじゃslk;oi:e??????」(←私) 顔色を無くす、と言うのはこういう事だ。 疲れていたが、慌てふためき、リドルをかごに押し込み、 彼が、今までどこで何をしていたかをチェックする。 破壊された洗濯機の悪夢が脳裏に浮かぶ。 パソコン周りや家電の配線チェック。・・・OK。 少しホッとする。 彼が噛んだであろう物のチェック。 友人から借りた本にパンチ穴空けられた・・・・。 弁償決定。 スマートフォン(忘れていた)の、奮発して買ったお気に入りのストラップ。 ガリガリやらかしたらしい。 キャラクターの手が殆ど無くなってしまった・・・。 他は、布類を噛み締めた跡は確認出来たが、特に処置はいらない。 最後・・・ウンPチェック。 ・・・ダメージが大きかったので略。 かごに戻されたリドル君が抗議の声を上げる中、黙々と掃除に励んだ。 ・・・今回も、リドル君に何もなくて、本当に良かった。 察するに、リドル君はいつも自分がいく所以外は、覗いてみる勇気は無かったらしい。 本やスマートフォンは、かなり敵視しているので、 (私がそれを持つと、自分を相手にしてくれないから) 見つけ次第、とっちめると決めていたらしい。 後はひたすら、戸が開いたのに、なんで私が居ないのか?と、 地味にストレスを受けていたらしく(なんでだよ)、 あちこちに、最近では無かった量の羽が落ちていた。 戸を閉めたことは、確実に確認しているが、 深く、確実に閉めたかどうかが分からない。 リドルが苦労の末、鍵の攻略に成功したのかもしれないし、 単なる偶然かもしれない。 かごの戸が、なぜ開いたのか分からないが、 かくして、ナスカンが取り出され、かごにガッチリ取り付けられた。 鳥は、基本的に人の目のないところで放鳥はしてはならない。 アメリカなどでは、主人のいない間にチョコレートを食べてしまう等の事故も起きている。 そして、今回、洗面所の戸が閉まっていたために被害を免れたが、 愛する洗濯機まで飛んで来れたら、本気でリドル君は命が危なかったかもしれない。 年末になって、ひやっとした出来事でした・・・。 さて、弁償する本を買いに行くとしよう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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