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日本の国会で、もりかけだーなんだと超絶不毛な馬鹿騒ぎをしている折に、
世界情勢は不穏なものになっていった。 そんな最中に。 私は母親を失った。 父親から罵倒され、 父親に怒号を浴びせ、 母を激しく責めた一日後、 母は自宅で静かにこと切れた。 「後悔」って、何だったろうか? 病院で号泣したのはついこの間のことだ。 母に顔立ちがよく似ている私は、 鏡を見るたびに母を見る。 幽鬼のように痩せ衰えた母を、自らの30年後の姿に見る。 泣いても喚いても取り返しがつかないことがある。 私はそれをやってしまった。 残りの人生、春になり、桜を見るたびに、 私は痛みを追体験するだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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