「珍獣の医学」動物好きさんに是非読んで欲しい!!!
先日、我が家の愛犬ペロちゃんが2日間にわたって下痢が止まらなくなりました2~3時間おきに下痢するんです2日連続で病院へ行き検査をし注射を打って薬をもらって帰って3日目にやっと治りました。以前にも下痢したことがあったのですが、病院へ行ったらその日のうちに治ったのに、今回は治らなくてこのまま衰弱して死んでしまうんではないかと思ったほどです。すっかり白髪も増えておばあちゃんになったペロ。旦那の実家の犬が13歳で死んだ事を思えば、12歳のペロもいつ逝ってもおかしくないのかもしれない年齢です。いつもお世話になってる先生には「季節の変わり目の胃腸炎」と言われました。ペロちゃんはとにかくデリケートでアレルギー皮膚炎になるし・・・同じ環境にいても息子のポチ君は大丈夫なのにペロちゃんだけってことがよくありますお世話になってる獣医さんはとってもいい獣医さんで、他の先生を頼ろうと思ったことは一度もありません。しかし先日テレビで紹介されてた獣医の田向健一さんがちょっと気になってました。珍獣の医学という本を執筆されてますが、とにかくすごいんです。獣医さんって大学でいろんな動物の治療ができるように勉強してるんだと思ってましたが、そうではないと言う事にびっくり。なので犬猫以外は手探りで研究中って感じなんですね。最近は、いろんなペットを飼ってらっしゃる方が多いですから、それに対応しようと頑張ってる姿は本当に頭が下がります。 珍獣の医学この本の表紙・・・水温計を飲み込んだカエルなんてのも持ち込まれるようです。中には手術中の写真もあり、ちょっとグロいというか、内臓系弱い方は見ないほうがいいかもしれません。でも、亀の甲羅を切断してする手術とか、とにかくすごいんですよ。本当にこの先生の治療に対する熱意、おそらくよその病院では引き受けてはもらえない珍しいペットたちを治そうとする努力の記録は必読です。リクガメ、フェレット、イグアナ、カエルなどの珍しいペットをまとめてエキゾチックアニマルと言うそうですが、本当にこれだけの治療ができる先生は他にはいないんだろうって思えました。フェレット、リクガメ、カエル、ハムスター、サルなどの飼育本も執筆されてます。田向健一さんの著書はこちらで⇒一気に読んでしまいましたが、動物好きさんなら年齢性別問わずきっと夢中になれる本だと思います。ただ治療について書かれてるだけではなく飼い主とペットの関係や、安楽死と殺処分についても考えさせられる文章もあります。ドキュメンタリー調で、「ドラマ化とか映画化とかしてくれないかな」なんて思っちゃったりもします。動物好きさん必読ですよ人気ブログランキングへ応援のクリックお願いします扶桑社ファンサイトファンサイト応援中ユーザーレビュー!楽天オークションで売ってる理由