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カテゴリ:翻訳業界/翻訳会社事情
前回のつづきです。 そういう意味では、 仕事をはじめてから数年間お世話になった翻訳会社さんは、 確信犯でした。 打診の時点でうかがう見積もり量は、 必ずといっていいほど、 実際に訳しあがる量より大幅に少ないのです。 当時はまだ、紙原稿をFAXで受け取っていた時期でしたから、 お仕事が決まらない段階から原稿を全部送ってくるようなことはあまりなく、 聞いていた量よりもどの程度多いかがわかるのは、 たいていお仕事が決まって、とりかかりはじめてから。 仕上がり30枚(400文字/枚)程度と言われて受けたのに、 実際には50枚ぐらいあったこともあります。 当然、30枚分の納期でした。 当時は経験が浅く、 実力にも自信がなかったために文句を言うこともできず、 一度決まった納期は絶対と、とにかく必死でした。 もともと納期に余裕がない仕事が多いため、 翻訳者にOKと言わせるひとつの方法だったのかもしまれせん。 結局、この納期の余裕のなさが原因で、 他社さんのお仕事とかけもちすることができず、 何度かお断りしているうちに、 この会社とはご縁が切れてしまいました。 ↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります! 「語学・英会話」のカテゴリでしのぎを削って(?)ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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