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テーマ:夢を叶える人になる(1192)
カテゴリ:おかしな日本語の指摘
前々回、前回の記事を読まれた方のなかには、 「そんな細かいところを突付いてどうするの?」 と思われた方もいるかもしれませんが、 このように少しずつズレている日本語が、 翻訳の仕事では実はクレームの「底上げ」をしています。 ほかの翻訳者が訳したものにクレームがつき、 その修正、やり直しが別の翻訳者のまわってくることがあります。 これまでに何度か、そのような直しを担当しましたが、 エージェントさんからはよく、 「クライアントさんからは『本当にこんな用語はあるのか』、 『この分野でこんな表現があるのか』との質問をいただいていますので、 そのへんを中心に修正してください」 などの指示をいただきます。 でも、実際にクレームがついた訳文を見てみると、 クライアントが指摘した用語やフレーズが、 専門分野の書籍、ほかの文献や資料に照らして、 実際に違っているというようなことは、むしろ少ないのです。 そのような翻訳文はたいてい、 全体的に日本語が「ズレた」感じがします。 つづく。 ↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります! 「語学・英会話」のカテゴリでしのぎを削って(?)ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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