行きつけの文房具や
昔、小学校の前に当時にしては 結構大きな文房具店がありまして朝、登校時に その日に必要な文具を買っていました図工などで 何か特別なものを使う日があるとその学年の子等でごったがえしせまい通路で人ごみをかき分けて お金払ったものですまた、新しい いい匂いの消しゴムなどを求めて家に帰った後でも 見に出かけたりしてちょっとワクワクする空間でしたある朝のこと折り紙を買わなければならない と買おうとしたところ あまりの混雑ぶりに低学年の私は お金を払うのをすっかり忘れ出てきてしまいました教室で思い出し1日中不安で不安でそしてとうとう一大決心し帰りに 寄りどきどきしながらそのことを説明し、お金を払いました確か30円の折り紙店のおばちゃんは大変喜び 誉められてしまって すっきりした気分で帰りましたそんなエピソード 今でも憶えていますこういう、文具店 今は やはり少なくなりました大型店でなんでも揃いますしね・・・昨今はなつかしい思い出の店がどんどん無くなっていきますね・・・