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カテゴリ:理と蒼日記
本日無事にりなさん退院しました。
病名は「急性乳様突起炎」という中耳炎の悪化したものだそうです。 最近では珍しい病気のようで若いお医者さんなどは見たことがない病気で 数年に1件というこれまた大当たりに当たってしまいました。 普通は中耳炎で済むところなのですが、色々な要因が重なって 急速に病状が悪化してしまったらしいです。 そんなわけで、めずらし~い病気なので研修医のみなさん勢揃いに囲まれつつ CT写真の説明を主治医から聞きました。 しかも、珍しいので勉強会などに使いたいから写真を撮らせて下さいと言われて「病気モデル」にもなるオマケつき。で、肝心の治療ですが、中耳の奥の乳様突起にまで炎症が進み膿がたまった状態なので、そこの膿を出す為に耳の後の腫れているところから注射器で吸い出す事になりました。 大人の場合は骨が固いので切開手術になるそうなのですが、子供でまだ骨が柔らかいから注射針がさせるという事で注射で吸い出す作戦に。。。 処置の様子は見ることはできませんでしたが、それはもう大暴れの大号泣。 大変だったそうです。処置の間、私は入院の説明を看護師さんから受けていたのでその様子を伺うことはできなかったのだが採血で「断末魔の叫び」ですからきっとそれはもうそれ以上でしょう(^-^;;; 吸い出された膿は注射器の中にたんまりと吸い出されたのを見せてもらいました。 この処置以降「白衣恐怖症」に拍車がかかり見るだけで号泣。 ママの姿が見えなくなるとパニック。 1時間に1回おっぱい。 ご飯を食べるのもどこへ行くにも抱っこの子猿状態。 で、5日間。。。(´-ω-`) スリングがあってよかった5日間。 そして、この日から毎日3回抗生剤の点滴を受けるために入院となったのですが 1日3回5日間針を刺すのは子供には大変なので、5日間ブドウ糖の点滴打ちっぱなし状態になりました。 手の甲に針を刺しっぱなしになるので抜かないようにガッチリと固定されているのですが だんだん手の不自由なのに順応していくのか親指だけで器用に物をつかむようになって ベッドの柵にも不自由な手でもつかまり立ちをしだす始末。 おかげで固定しているテープは1日と持たずにボロボロになるのでテープを直してもらうのですが その度にギャン泣き。 看護師さんが苦手なくせにお世話になるようなことをするマヌケなりなさん。。。 今日からは家に帰ってきましたが、まだ炎症はすこしあるので 抗生剤のお薬をもらってきました。来週の月曜日に外来でもう一度受診して 治っているようなら終了だそうです。 ちなみに、帰ってきたとたんに本領発揮し心配していた抱っこ魔にはならずに 部屋の中を我が物顔でハイハイしまくりいたずらしまくり別な意味で ママを困らせるりなさんなのであった・・・(´-ω-`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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