モモはなtimes

昨日はいいお産の日でした。
彦根で行われたいいお産の日イベントにいってまいりました。

目的は、吉村正先生の講演です。
泣いて、わらって、すごく楽しかったし、
また、産みたい！と思わせるものでした。

吉村先生はすでに2万件のお産にかかわっておられます。
といっても、すばらしい助産婦さんがおられるので、
自分は、見守るだけだ。ということです。
とにかく、第5週から、どんどん妊婦を動かせる。
お腹が張るのは安産の証拠じゃ！
とのこと。

反論のある産科医は俺のところにこい！
実験したのか？わしはした！といってやるから。
と、妊婦さんたちに激をとばし、
切迫流産、早産だといって安静にするから、
ほんとうにそうなってしまうし、
お産が重くなってしまうのだと。

私も、自分のお産のときに、同じ事をおもいました。
すでに、吉村先生や、そこで学ばれた大野明子先生の本をよんでいたので、
影響もありますが、
でも、実際お産のときにそうかんじました。
もっと、体力を持久力をつけておくともっとよかったな。
って。
でも、ちょうど一年前の秋の日、産気づいて、
助参院にオットさんといって、３日かかったな～。
なんて、思い出したら、本当に楽しかったし、
気持ちよかったし、疲れたけど、また産みたい。
なにより、モモが愛しくてたまらなくなって、
講演からかえってから、何度もだきしめて「すきすき～」って
チュウしまくってたら、手で、ムぎゅーって押しのけられました（涙）
でも、そんな力がついて、本と最長したなって実感（＾－Ｔ）

吉村先生の講演はお産を通じて
女性の素晴らしさ、本当の力を訴えるもので、
「女性は宇宙だ」「お産は宇宙だ」とおっしゃってました。
時間がないなか、ご高齢にもかかわらず、
早口で伝えたい事をなんとか話しきりたい！と
興奮して、「フラットしてきた」と、演壇によっかかり、
主催者が椅子を持ってはしりよる場面もありました。（笑）

質問も活発にあり、私も質問。
「お産はたのしかったけど、つわりで体力不足になった気がする、
つわりを回避する事を、今からでもやれることはあるか？」
との質問に。
「ない！！あんたが生きとりゃ生める！」だそうです（笑）
そうか、そうだな。
だいたい、頭で、体力不足→つわりでしんどくて動けなかった、
じゃあ、今度はこうしよう、ああしよう。
とか、お産ってそういう頭で考えるものではないんだなと、
あとから、じんわり理解しました。
なにしろ「お産は宇宙」ですから。

どこかで、講演があったら、是非とも行ってください！
昨日は九州からこられた妊婦さんもいたほどです。


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お産！このいのちの神秘

分娩台よ、さようなら