モモはなtimes

１２月は半分をモモの看病ですごし、
その後は、本当にゆっくりモモとかかわろうと、
予定もいれず、ゆーっくりしていました。

自分でもスケジュール帳をみて、
「やばいな～、乳飲み子かかえた母がこんなに
スケジュール帳うまってんのは、まじで問題やな。」
と、おもったその夜に水疱瘡発見やったから、
ほんとうに、こどもって、
なにかを知ってるよ。

べーったりべたべたの時をすごし、
クリスマスもそののりで、
あんまり出歩くのも気乗りしなかったのですが、
引き出物でもらったカタログからトロカルビを注文していたので
イブは焼肉か？とおもってたんだけど、
それも、なんか二人だけで食べるのは、
大変な気がしてきたし、量もそんなに食べれそうになかったので、
オットさんの実家へいくことに。
（牛肉を積極的に手に入れたのは久々やなア～。いつもは、オットさん母から時々もらうのみ）

昼からいって、散歩して、喫茶店いったり。
クリスマスのプレゼント、という習慣はオットさん実家はないらしく、
早いお正月がきたような、落ち着きぐあい。
でも、焼肉だけは、夕方そうそうに食べて、
そのあと私が小学生のとき通っていた（おやつ目当て）キリスト教会へ。
これは、オットさんの提案で、今年はミサに行きたい気分だったそうだ。
オットさんの実家の近所に、オットさんが通っていた教会はあるんだけど、ミサは、２５日だったので、私が通っていたほうに行く事に。
クリスマスのミサは結構本格的で、みっちり2時間半はあった。（！）
神父様は外人さんなので、説教が少々ききとりづらく、
オットさんと残念やったな、と。でも、ちょっとづつ聞こえてくる説教は心に響く内容もあり、おだやかな心持ちになった。
モモは途中までねていたし、途中めざめてからも大変おりこうさんで、
愛想だけは振りまいて、ないたり、騒いだりする事もせず。
（途中異臭騒ぎあり。あわててトイレにいくが、う●ちはしておらず。？だった。）
いけてよかったな～。気分がよくなったので、夜中は私がだいすきな
映画「クリスマスキャロル」かオットさんがだいすきな「３人のゴースト」をツタヤにあったら借りてみることにした。
どっちも、結局同じ話なんだけど、
「３人のゴースト」はコメディタッチで、現代アメリカ。
「クリスマスキャロル」はミュージカルタッチで、１００年以上昔のイギリス。

エゴイストで業突く張りのじいさんがどう改心するかって言う話。

この話は何年か前、市村正親さんが１人芝居をやって、
そのときに見に行ったけど、ほんとうに、そこに、
何人もの人間がいるように、見えてきて、引き込まれた。
（そのあと、帰りにチケットをくれた法善寺のアラビアのマスターに
お礼かねがね喫茶店によったら、市村さんもいて、
ちゃっかりサインをもらって、直接感動も伝えれて、うれしかったのを覚えてます。）

母がむかーーーーし、NHKで録画してくれていたビデオを、
結婚するまで、なんどもみていたんだけど、（きっと１５年以上前）
結婚してからもビデオで借りて何度もみてる。
見ようによっては、深いし、でもシンプルでベタな話。
ロンドンのクリスマスの様子も垣間見れ、
ミュージカルで楽しいのがすきなところ。
何十年も業突く張りだったスクルージは、いろんな過去の積み重ねで、
寂しい人になってしまった。お金だけが友達になってしまった人。
でも、死ぬ前に、改心させるために３人の精霊がきてくれるなんて、
かえって恵まれてる気もするけど？！
３人の精霊がさり、朝が来て「いきてる！」「まだクリスマスに間に合った！」というところが私は何度もみても、感動するシーン。
そして、町中に、プレゼントしてあるく。
まあ、とにかく、「よかった、よかった」と素直に見れる映画です。


イブの夜はそんな感じでした。

それで、クリスマスの朝は、みんなで寝坊。
モモは枕もとのプレゼントを見つけ、さっそく包装びりびりに。
中身より、包装紙のほうが好きっぽい。
あげたのはメイドインアースのアウトレット品のぬいぐるみ２匹。
４匹せっとだったのを、姪っ子と次にうまれるであろう、甥っ子と、
そしてモモとで分けたのだ。

オットさんには、オットさんが前からほしがっていた「ガムランボール」
ちりーん、ともからーんともつかない、音がして、心静まる。

で、私には？
ない！なし！ナッシング！！！
おい！夫！私をねぎらおうっつー気持ちはないんかえ！
と、事をあらだてることもない。
毎年だ。
結婚記念日、私の誕生日、クリスマスが近いため
クリスマスにはもう贈り物をえらぶのも飽き飽きして、
もおええやろ。とおもうらしい。
でも、記念日も、誕生日も自分から選んでかってきたことは、
この１４年近く、数回。

もおええよ。ほんと。
ときどきサプライズしてくれるし。

２５日は、宇治のキッズいわき　ぱふという、
木のおもちゃや、羊毛フェルトの人形、
子供の楽器など、たくさんこだわりの、
いまどきはやりでない、おもちゃをおいている店にいった。
（と、そのまえに平等院もはじめていって、国宝もみてきた）

モモは、すっかりぱふのおっちゃんのとりこ。
ずっと遊んでもらって、興奮気味。
こんなに上手におもちゃであそべるなんてー！
と、成長を確認。
うちにあるものは繰り返しみせて、
やらせてみるし、ずっと目にしているから
だんだん、年齢に応じて上手になるんだろうけど、
もう、お店で初めてみたおもちゃでも、
それなりの遊びをしている。すすすす、すごい！

と、言っている間に、内緒でオットさんは、私にプレゼントを購入してくれていた様子。

アウリス社の和音階グロッケンだった。
わらべうたなんかに使われる音階のみ使用されていて、
でたらめにたたいても、ほわーんと、響くし、
不協和音が出ない。というもの。
とは、いえ、モモの手にかかったらどおなることか。

でも、聞かせていると、心おちつくご様子。
こりゃあいい。寝る前にきかせちゃろ。

とおもったら、今日はよくよく遊んだので
疲れてさっさとねちゃった。

まだまだ、こどもね♪