大地康雄さん、感動の演技でした
今日は朝から雨でしたいえ、それよりも今日は2月末。年が明けて、もう2ヶ月がたってしまったのですね私の日曜日の夜は、NHK大河ドラマの 江~姫たちの戦国 を楽しんでいます。 ま、世間の声では、やれ 「史実を曲げすぎ」 とか 「配役の年齢がメチャクチャ」 とか 「江のセリフが9歳にしては出来過ぎ」 ・・・などなどありますが、そういった部分を差し引いても面白いと感じるので、私はいつも観ています。先週(第7回)の放送で柴田勝家役の 大地康雄 さんの演技にすっかり魅せられた私。 2011-02-21 日記 『大地康雄さん、面白い♪』 そして昨日(第8回)の放送では、大地さんは私の期待以上の“人間・勝家” の演技を魅せてくれました(もう、すっかり大地さんのファンですね)羽柴秀吉に対抗するために勝家に嫁いだお市の方。でも政略結婚であっても、純粋にホントにお市様を好きになっちゃった60歳の勝家さん。お市様と3姫たちに喜んでもらいたくて一生懸命ご機嫌をとるけど、期待したような反応がなくて落胆したりとまどったり。そんな勝家さんが 「爪の先ほどでも(自分を)好いていただければ」 としぼり出すような声でお市の方に思いのたけを打ち明けるシーンは、胸キュンでしたお市の方に告白した後、重臣たちとの打ち合わせでも放心状態&どこかしょんぼりの勝家さん。しかしその後、江が起こした事件によって、夫婦や家族としての絆がイッキに深まる。亡きお館様の妹御として大事にしてくれるとしても、征服欲や名誉欲が強い秀吉と違って、勝家は自分と3姫を心から大事にしてくれる。日頃は惚れた弱さで優し過ぎる男が江の事件で示した、一大事のときの頼もしさと強さと、真剣に怒ったときの筋の通った恐さ。勝家さん、貴方はやはり “漢”(男の中の男) でしたね。たとえ亡夫の浅井長政ほどは好きになれなくても、そんな勝家さんに大事にされて、お市様はなんて幸せな時間を過ごしているのでしょう。 【感動】 ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされることNHK大河ドラマとは、こうあるべき!・・・という枠を大きく広く緩めれば、『江』 はなかなか心を動かされるドラマだと思います。いや、やはり史実重視の方には無理なドラマか?私に日々感動を与えてくれる愛ニャンたち。 この3月でもう満6歳です。日頃は優しいけれど弱虫なこのふたり。 いざ!となっても弱いでしょう。でも、いいです、それで。 だって可愛いから