オセロ中島の騒動で思ったこと (続)
(昨日の日記の続きです)男女の恋愛でもスターの追っかけでも、あるいは宗教の先生でもどこかのお店のママでも、大好きな人の言いなりになってご奉仕するのは勝手です。ただし、お金、時間、労力等で一切他者に負担をかけないなら。しかし今の中島さんの場合はどうか。占い師に傾倒するあまり、世間に迷惑かけても 「これぐらい別にいいじゃない」 的な感覚になっていて、もう自分のやってることが 「ふつうに考えてオカシイ」 と思わなくなっているように思えます。真に徳の高い霊能者なら、自分の指導の結果で他者に迷惑をかけるような非常識なことは絶対にさせないです。贅沢な食事をねだるような卑しいこともしないです。何かに苦悩する人を、あるいは歪んだ感情に支配されいる人を、現実の社会の中でふつうに、まともに生きていけるよう指導してくれるでしょう。今回の訴訟問題で、中には本木さんのことを冷たいとか思う人もいるようです。でもこれは、正しい判断です。中島さんを甘やかせばその分、彼女に取り憑いている占い師+その身内が、好き放題の生活にあぐらをかいて居座るだけ。それにこの先、どんどん膨れる一方の借金を彼女が芸能界で再び稼いで返してくれるとは限らない。また、「本木さんのマンションなら金が払えなくなっても住める」 なんて話が広まったら一大事になる。となれば、「ガマンの限界、もう出ていってくれ」というのは当然の主張であり、法的手段をとったのも已む無し、と思えるのです。さてこの先、中島さんどうするのか。相方の松嶋さんが自分の事務所で面倒みたれ、なんて声も聞こえてくるけど、それはまず無理でしょう。どんなに仲の良いグループでも、長く一緒にいると多少なりともズレが出てきてふつう。そこに各人のプライベートが絡めば、それぞれに事情ができるからさらにズレる。今、松嶋さんは母であり妻であるから、相方の中島さんが苦悩していても、何もかも以前のようなわけにはいかない。第一、今の中島さんの性格では、仕事とはいえ松嶋さんの下につくなんて耐えられないと思うし。とりあえず今の住まいを出て、その後は素直にご両親の元に戻るのが彼女にとって一番良いでしょう。そして自分を本当に大切に思ってくれる人(ご両親)の “心” を感じて欲しいものです。ふだん芸能ニュースはほとんど興味ない私だけど、この話題はちょっとチェックしています。『誰かの心に付け入り、その人を自分の思いのままに操ることが快楽の人間』 がどういうことをやるのかを知っておくために。中島さんは実家で静養して、多少なりとも目が覚めたときに、ひたすら歩いて回る巡礼の旅に出るといいかも。別に頭を丸めなくてもいいから。(画像は、愛知県日進市にある五色園での風景です)