上田の真田丸大河ドラマ館、来場者100万人突破の記録を作って本日閉館となりました。お疲れ様でした!
昨年1月17日(日)に長野県上田市にオープンした大河ドラマ『真田丸』の大河ドラマ館が、今日1月15日をもって閉館となりました。今日は閉館のセレモニーがあり、『真田丸』の製作統括チーフプロデューサー屋敷陽太郎氏と、こうを演じた長野里見さんが会場にいらっしゃいました。 コチラ そしてこの寒さの中、セレモニーを見るために大勢の方がドラマ館に駆けつけました。「上田に近かったら自分も行きたかった。」ネットにはそんな声があふれていました。大河ドラマ『真田丸』の大人気で今年1月5日、信州上田真田丸大河ドラマ館では、オープンしてから355日目に来場者がついに100万人突破となりました。これは大河ドラマ館への来場者の最高記録であり、さらに100万人という大台突破の快挙です。最終入場者数は、1,035,208人でした。昨年の6月から入場者数のペースがグングン上がっていたので、私は年内には100万人達成を予測していました。しかも11月には平日でもこんな調子だったし。 ↓ ↓ ↓このときツアー添乗員の方が近くにいたので訊いてみたら、大阪から観光バス4台で来たツアーの皆さんでした。しかし、最終回に向けての盛り上がりで入場者のペースがもっと上がっていくと思った私の考えは、太平洋側地域で東海道新幹線の主要駅に住む人間の読みでした。12月になったらドラマ館への出足が急に鈍ったようです。紅葉シーズンが終わったら、日照時間の短さや上田盆地の寒さが原因だったのでしょうか。それでも来館者はじわじわと増えていって、年末の12月25日には97万人、年明けて1月2日に99万人になり、そして1月5日に100万人突破となりました。この1年間、休みなく開館して頑張った関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。これで上田の大河ドラマ館は今日で閉館となりましたが、群馬県沼田市の真田丸展と群馬県富岡市の富岡製糸場は3月31日まで、相互割引の企画が出ています。 コチラ 私も沼田や岩櫃に行ってみたいのですが、こちらからはさすがに遠くて無理です。3月末までに行ける方は、どうぞお楽しみくださいね。さて、本日は同時に今年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の 大河ドラマ館 が浜松市にオープンいたしました。ただこちらのドラマ館は、公共交通機関でのアクセスがJR浜松駅から遠鉄バス(約60分)または遠州鉄道+天竜浜名湖鉄道(約60分+乗り継ぎ時間)となり、少々不便な感じです東海地方の人で車があれば、三ケ日インターのちょっと先って感じですが。浜松は本州の中央部で東海道新幹線も停まります。だからJR浜松駅近くにドラマ館を作ればよかったのに、なぜでしょうね。(『篤姫』のときに約67万人の方が鹿児島まで来たと いうのは、地理的な位置を考えるとすごいことですね)でも、すでに全国各地から『直虎』のゆかりの地を巡るバスツアーが出ているようです。バスが立ち寄る土産店では昨年の10倍以上の来客があると、この地方のニュースに出ていました。こちらも盛り上がるといいですね。私は上田の大河ドラマ館は2回訪れ、ふだん見ることができないドラマの舞台裏をいろいろ見ることができて、館内で楽しい時間を過ごせました。上田での『真田丸』の世界が終わってしまってなんとも寂しいことですが、仕方がないですね。ドラマ館を作って運営してきたスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。記念撮影OKだったこの甲冑も、背景の照明によって雰囲気がぐっと変わるものでした。一つだけ欲を言えば、もう少し撮影OKな箇所が欲しかったかな。