ペットリフォーム工房です。事故のお知らせ。
暑中お見舞い申し上げます。都内の閑静な住宅地でその事故はおきました。この時期地面の温度も高いため、皆様も地面温度の低い時間にお散歩に出ることと思います。この方は少し暗くなってから愛犬を連れて散歩を開始しました。もちろん首輪にリードを付けて。リードはご存知の伸び縮みする、細いひもとそれを巻き取るケースがついたものです。ワンコと飼い主の距離は2.5メートル。そこの間をバイクが通り抜けたのです。前照灯はもちろん点灯状態。スピードも出てました。ワンコと飼い主は幸い怪我も無かったのですが、ライダーはリードに間近で気づき通り越してころんで顔面やひじに擦過傷を負いました。慰謝料も要求され、来た警察官は飼い主が100%悪いとなり、病院での支払いも飼い主が支払ったそうです。その後、行ったポリスボックスでも数人の警察官から飼い主が悪いと吊るし上げを食ったのです。飼い主も気が動転し、反発もできなかったそうです。そして家に帰り納得がいかないことに気がつきました。住宅街で暗い夜道をスピードを上げて走っていたことは明白な事実です。飼い主からの連絡で顛末をお聞きしました。損保会社に確認しましたら、やはり、100%の判断はよほどの場合以外はありえないとのこと。その後、飼い主さんが、オプションで付けていた保険が適用できることが判明。損保会社がその後の交渉は全てしてくれることになり私もほっとしました。ここで反省しないといけないと思ったことは、暗い時の散歩は、ワンコや首輪、リード、飼い主が反射するものを、または照明などで、自衛しないとあぶないということです。怪我をされたライダーにしてもわざと間を通るつもりでは無かったと思います。それと、日常生活に対応した保険が有りますのでそれらに入っておくとよいかと思います。転ばぬ先の杖みたいなものです。お散歩はペットともども気をつけて行きましょう。