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だいぶ日が経ってしまったが、そろそろFFコンサートの感想を語ろう。
と、その前に、私の音楽性を話しておきたい。 私の音楽性はファイナルファンタジーに育てられたと言える。 幼少期、 私は、今も昔も周りと同じ事をするのが嫌な性格だ。 どのクラスにも一人は居るであろう、 『団体行動を乱す輩』 おそらく、私もそれであった。 周りがドラゴンクエストに熱中する中、 私は孤独にFFをプレイしていた。 当時のゲームの音楽はファミコンの音源最大4和音のスペックの中で作られた、チープな音で 「ピコピコ」 なんて表現をしていた。 今のゲームを、「ピコピコ」なんて言う人は皆無だろう。 そんなピコピコのチープな音楽に感動し、興味深々な小学生時代を過ごした。 中学生になり、絵を描く事が好きだった私に 「一緒にゲームを創ろう。キャラクターを描いてくれ」 との誘いがあった。 それが私とパソコンの出会いとなった。 私の描いた絵がドットに起こされ、ディスプレーに表示されて行く過程は過去に味わった事の無い興奮だった。 それ以降、私はパソコンに熱中する。 そして、この機械で音楽が創れる事を知ったのが、今回のコンサートに足を運んだ理由の一つになる。 昨今では今の携帯にさえ負けるビープ音、FM音源で音楽のプログラムを熱中して組み上げていた。 その時に全てを学んだのが、ファイナルファンタジーの音楽であり、その作曲者、植松伸夫氏だった。 それから、すでに10年以上の日々が過ぎた今、産まれて初めて尊敬を覚えたその人に会えるのが夢のように思えた。 今ではこの「電子音好き」が度を超してテクノに熱中、曲 造りが趣味になっている。 FFの音楽とテクノでは音楽性が全く違うかもしれないが、 私が音を創造する時に根底にあるのは、ファミコンの、あの良い意味でチープな音だったりする。 ん、ちと脱線し過ぎた。感想はまた次の機会だ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年02月26日 22時55分21秒
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