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テーマ:NBA(1444)
カテゴリ:NBA
第3戦スパーズがホームで快勝。2-1LALリードで迎えるサンアントニオでの第4戦。
1Q、立ち上がりから両チーム結構速いペースで攻める。 その中で試合の流れを掴んだのはレイカーズ。 攻守共に良い出来で一時22-8とスパーズを圧倒する。 スパーズはタイムアウト後のオフェンスを2度とも失敗するなど散々な立ち上がり。 それでも最後はバリー、ダンカンの活躍などで28-23まで詰め寄って1Q終了。 このクォーター最後あたりからスパーズ有利の判定が増えたように思う。まあホームだしね。 2Q、1Qとは違いなかなか大きな動きがないじりじりとした展開。 スパーズが徐々に盛り返してくるがレイカーズにオフェンスリバウンドを許し捉えきれない。 前半残り約3分半、スパーズが遂に同点に追いつく。 が、レイカーズは逆転を許さずウォルトンとコビーがシュートを決め前半終了。53-47。 3Q、2Qとほぼ同じような展開。10点未満の点差でレイカーズが終始リードする。 これまた2Q同様、クォーター終盤に差し掛かったところでスパーズが同点に追いつく。 しかし、これまた2Q同様レイカーズがブヤチッチの4点プレーなどで突き放し4Qへ。 77-70レイカーズリード 4Q開始から2分レイカーズは得点無し。スパーズが詰め寄るもコビーがアタックし逆転させない。 そこからコビーが立て続けに狙うがあまり決まらず。ボウエンがべったりと・・・ しかしここでレイカーズもディフェンスで奮起しスパーズをシャットアウト。 オドムのバスケットカウント、コビーのスティールからのダンクなどで88-79とリード。 ここからやっとスパーズもシュートが決まり(たぶんバリー)だし粘りを見せる。 が残り1分、この日散々苦戦したリバウンドをオドムに取られファウル。 フリースローを決め93-86と決定的と思われるリード。 ジノビリがこの日初の3Pを沈め4点差。ここでコビーが珍しくミスを犯す。 ボールキープが確実な場面で早いシュートを狙い失敗。パーカーに速攻を許す。 パーカーのレイアップはオドムがブロックしたように見えたがゴールテンディングの判定。 93-91でレイカーズオフェンス。シュートは決まらず・・・も、スパーズはリバウンドを確保できず。 勝負は決まりかと思われたがエアボールの判定でショットクロックがリセットされず インバウンズからのコビーのシュートが外れ、残り2.1秒スパーズボール。 フリーを作れなかったスパーズはこの日絶好調のバリーにボールを託し、 3Pライン遥か後方からシュート!!のフェイクでフィッシャーがジャンプ。 軽い接触。そしてシュート・・・は外れゲームセット。笛は鳴らなかった。 ファンはBOOOO。コビーは(インタビューで)「ファウルじゃないよ。」 これでレイカーズが3勝1敗としてファイナルへ王手。 コビーが28点10R、前日猛練習の成果かオドムは16点9R(FT8/9)、ガソル10点10R スパーズはダンカン29点17R、パーカー23点9A、バリー23点もその他がさっぱり。 前の試合30点のジノビリが4QまでFG成功無しの7点に終わったのが特に痛かった。 いやぁ。レイカーズにとってこの勝利は決定的な勝利でしょう。スパーズにとっては致命的。 この試合レイカーズは結局一度もリードを渡さず。完勝といって良いでしょう。 オフェンスのチームという印象が強かったのですが素晴らしいディフェンスをしています。 スパーズのイージーバスケットなんてほとんど無かったのではないでしょうか。 レイカーズ強いとは思ってましたが予想以上に強いです。 最後のプレーはスパーズファンにとっては不満でしょう。 自分もファウルではあったと思います。 ただシュートファウルだとは思いませんし、笛を吹かないってのもアリかと。 自分としては今日の審判は最後のプレーを入れても スパーズにかなり有利な笛だったと思いますし。 自分がレイカーズ応援中なせいかもしれませんが。 それはともかくこれでレイカーズがファイナルへ王手。 今のレイカーズがホームで負ける事は考えにくいですし、3連敗などありえないでしょう。 このシリーズは次で決まると思います。 スパーズも意地を見せるでしょうが、レイカーズはその上を行くでしょう。 良い試合とレイカーズの勝利を期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.29 16:37:20
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