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テーマ:☆ボクシング☆(642)
カテゴリ:ボクシング
デンカオセーンVS亀田(大)の感想をざっと。
いつもどおり採点をつけながら見てたのですが、かなり難しい試合でした。 なんせクリーンヒットが少ない。 綺麗に当たるパンチといったらデンカオのボディと亀田のショートすぎる左フックくらいで はっきりいって傍目には効果があるのか良くわからないパンチばかり。 というかどちらも大して効いて無いように思いました。 というわけで、適当に振り分けて言った自分の採点は114-114のドロー。 もしどちらかを勝たせろといわれたら個人的には亀田につけます。 判定の瞬間はスプリットドローになれ!と妙な願いを祈りましたが 通じずにデンカオが2-0の判定で防衛成功。 正直今日のデンカオは良い所がなかったのでラッキーな勝利と言えると思う。 2度目の世界挑戦も失敗に終わった亀田次男ですが、なかなか成長していると思いました。 亀田関係の試合は久々に見たのですが随分まともになったものだと思います。 以下良くなったと思ったところ。 ・ガード、ボディワーク 以前はまさに亀ガードだったが少し力が抜け自然に。頭も良く動いていた。 ・パンチの種類 ジャブ、ストレート、アッパーもなかなか良いものがあった。以前はただのフッカー。 ・冷静さ おおむねプラン通りの試合が出来たのではないかと思う。前の世界戦とは全く違うところを見せた。 以下悪いところ ・コンビネーション パンチをまとめる練習をしてきたのは分かる。でも手打ち過ぎるし的中率も悪い。 ・攻めのバリエーション 使えるパンチは増えてきたのに使い方が変わらない、また使えていない。 中盤以降もジャブとストレートが出ていればもっと楽な試合になったはず。 ・ハードパンチがない 売りにしていたはずのハードパンチはいずこへ? コンビネーションばかりか得意の左フックでも体重の乗ったパンチがなかった。 全く期待せずに見た試合でしたが大毅の成長が見れたのは良かった。 世界王者に値するかというとまだ“NO”だけど(デンカオもNOだw)期待は出来ると思う。 良いコーチのもとで良質の実戦経験を積めば化けるかもしれない。 それが出来るかが最大の問題だが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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