入場行進はお猿の籠屋
荒尾市は福岡県と熊本県の境目、大牟田の隣にあります。umadaiが当地を初めて訪れたのは1987年3月21日のこと、福岡天神から西鉄に乗って大牟田からタクシーで荒尾競馬場へ向かいました。当日は土砂降りの雨、まさに雨中の激闘になりました。画像は後日行った時に撮ったもの、向正面は有明海、天気が良いとこのような景色になります。今は規模をやや縮小しながらも佐賀と共に共生の道を進んでいる当競馬場にはアラブも走り、九州産馬も走り地元色豊かな競馬場。新聞は荒尾ダービーが無難かな?直線が佐賀よりは長いので追い比べは見応えがあります。umadaiはこの競馬場で万馬券を当てました。枠連2-6で14,460円を2千円頂き窓口で首を傾げられた思い出があります。なかなか旅打ちをすると気持ちが守りに入りつい本命に目が行きがちなのですが、この時はとにかく自分でも見事なくらいに馬が完璧に見えました。そう何回もあることではなさそうですが、旅打ちの極意は最後まで諦めないこと、ダメだと思ったら引き上げるのが一番。この時は福岡に帰り中洲で思いっ切り夜明かしをした記憶が残っています。あまり地方競馬で万馬券を千円単位で買われる方が多くないですから払い戻し終了後急いで競馬場を後にしました。何かあってはいけないですからね。まあ、そんなことも草競馬流浪記ならではの楽しみの一つでもあります。今日で九州地区は終わりです。明日からは北海道競馬へ話を移します。ばんえい競馬は今年から帯広1市開催に変わりました。岩見沢、旭川、北見の寄稿も画像も有ります。旭川ナイターも門別もあります。ついでに札幌での北海道競馬の画像もあります。また、少しずつ紐解いて行きます。新潟、三条は画像なしの新聞だけ、南関東は最後にでもしましょうね。あとは画像が大きすぎて良くなかった競馬場も画像編集してもう一度紹介します。まだまだumadaiの「新草競馬流浪記」は続きます。