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今日、もえちゃんのお葬式してきました。
23日か、もう24日になってたか分からない時間に帰宅したら、 いつも玄関から見える耳が見えませんでした。 まさかと思ったけど、見に行ったらもえちゃんは死んでました。 最近忘年会とか用事が多くて、家にあんまりいなかったし、 特に今日は24時間くらい家を空けてしまいました。 最近具合があるいのは知ってたのに、病院のばしのばしにして,遊びに行って、 死なせてしまいました。 私に愛想つかせて出て行ってしまったのかなぁ。 抱き上げてみたら温かいし、毛並みはいつもと同じやし、死んでると思えんかった。 妹に電話して、話そうとしたら涙が出て来て言葉にならんかった。 それから丸二日涙が止まらんし喋れんくて葬儀屋さんに電話もできんかった。 もえちゃんにはひたすら謝って、お礼言った。 許してくれんくてもいいけど、また遊んでくれたらいいな。 あざらしと疎遠になりだして、寂しくてもえちゃん連れて来て、 毎日色んないたずらしたり遊んでくれたりして楽しかった。 野菜買って来たら全部もえちゃんにあげたし、それからもえちゃんの食べる野菜しか買わんなったし、 一緒にご飯食べたり、時々残り物もらったりしてどっちが飼い主か分からん生活した。 毎日一緒に寝てくれたし、寒い日は私の股に挟まって寝て笑わせてくれた。 腕枕したり胸枕したり、もえちゃんが可愛すぎて、学校行くのが惜しい気がして休んだりした。 ベッドに入るときと出るときは必ずついて来てくれた。 トイレ行ったらついて来て、お座りして待って偉いコやった。 初めてウサンポしたときに地面に落としてしまったり、トマトの缶詰おとして超びっくりさせて2週間仲悪くなったり、病院行く度に二日ぐらい機嫌悪くなったりして悪いことしたと思う。 カメラ向けたら決め顔するし、あくびの写真出したかった写真展の締め切りの前の日に頼み込んだら、あくび5回もしてくれたし、優秀なモデルうさぎやった。 ほんとうに惜しいうさぎをなくしました。 お葬式では、布団に寝かされて、お花いっぱい入れてもらって、おもちゃみたいやった。 やっぱり、死んだようには見えんかった。 遺影とか位牌が胡散臭かった。 色んなとこで、家族の一員ってフレーズを聞いて違和感があったけど、 もえちゃんは一員じゃなくてまさに家族やった。 クリスマスに死んだのは、あざらしに会わせてくれようとしたのかもしれん。 もえちゃんも、1年一緒に暮らしたお父さんに会えて嬉しかったかなぁ。 うさぎアレルギーがあってもえちゃんには近づけんはずやのに、 あざらしはもえちゃんをキャリーから棺にうつしてくれたり、 出棺の時、もえちゃんの小さい手と握手してくれた。 そのせいで息が出来んなってたけど、あざらしは立派なお父さんやった。 三年くらい一緒に暮らした気がして、もえちゃん何歳?ってきかれたら、よく、もうすぐ3歳って答えたけど、 本当は1歳10ヶ月やった。 こんなに若くにしなせてしまって本当に申し訳ないし、もっと一緒に暮らしたかったし、 老後のお世話もしたかったのに、自分が許せません。 次は絶対不注意でしなせたりしないから、もう一回うさぎになって私に出会ってほしいな。 もえちゃんが焼けるのを待つ間、出されたお菓子の袋がうさぎ柄やった。 裏見たら、会社の名前がもち吉(もえちゃんのあだ名)やった。 もえちゃんが焼けて出てきた煙すら愛おしかった。 もえちゃんとおんなじ灰色やった。 骨は意外としっかり残ってたけど、小さすぎて拾うのが困難やった。 毎日撫でた肩甲骨はすぐ分かった。 もえちゃんが死んでから、びっくりするくらい色んな人が慰めてくれた。 1人で耐えるくらいのつもりでおったのに、本当に有り難かった。 もえちゃんの人徳やと思う。 本当に出来たうさぎでした。 もえちゃんと仲良くしてくれてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.27 04:15:46
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