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カテゴリ:映画
歴史の題材って、そうだったのかもという謎解き的には 悪くない物語の展開? カトリックやプロテスタントの対立や スコットランドとイングランドの外交や継承権における 緊張ぶり…。互いが、いつ内乱の導火線になってもおかしくない。 エリザベス一世が、身内のメアリーに自分と同じ宿命や あるいは、あこがれやうらやみまで投影していた姉妹のような 同時代を生きた、見えない絆も描かれていました。 日本の歴史の大河ドラマでも、主君の弟に、反対派がついてしまい 暗殺や誅殺?処刑のような形になる話は多いですね。 ブリテンが連合王国であることや、カトリック国の大国フランスや ローマ法王の影、介入を意識した長い経緯も、ちょっと感じることが できたかな。 女性君主の悩み…周囲の思惑 男たちの主導権争い、陰謀。 政治とか?男って、かなり怖いんだなw 同じ島国で、日本でも平安時代の後宮の皇后・中宮のリードや 鎌倉の北条氏、おんな城主直虎で女子の指導者の話はありましたが とても平和的だったのはなぜ? 女帝や、幼君と母それを助ける男性陣という 図式は結構、歴史であったと思うのでしたが。 軍事や外交のシビアな現実主義は、英国に学びたいとは 思えたのでした。国の独立や、頼りになる同盟国、自由はやはり大事であると。 この時代から、脈々と?? 二人を演じた女優さんたちも大ファンになりました。 LGBTのことや、女子であるジェンダーのことも出てきたりですが 男社会の大変ぶりも、結構それはそれで伝わってくるのでした。 女王の側に、ライバルや政敵がいては確かに怖い…。 エリザベス1世の生母や父のヘンリー8世の話、映画 ブーリン家の姉妹、で見ましたが、その子エリザベス1世も 従姉妹と姉妹の物語があったと、次の時代を 見せてもらえた感もありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.11 22:28:46
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