カテゴリ:トンボ
オオアオイトトンボ Lestes temporalis Selys トンボ科(アオイトトンボ亜科) 大きさ:腹長33mm内外、後羽長25mm内外。 光沢の強い緑色をした美しいイトトンボ。 アオイトトンボに似るが、本種の方がやや大きい。 水面におおいかぶさった木の樹皮に産卵する習性があるため、木陰のある池でよく発生している。成虫は、池の周辺の林床や、うすぐらい草藪で見かけることが多い。 オスは羽胸背の金属緑色部がわずかに狭く、成熟しても地色の黄色部に白粉をおおわない。 尾部下付属器は先端部が細くなって外方に屈曲しているメスはオスよりも体が太いが斑紋はオスと同様である。 産卵器は発達していて腹部8・9節は膨大する。 分布:本州・四国・九州。 出現期:8~11月。 横浜市某自然公園で2005.11.13撮影 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 11, 2008 09:32:17 AM
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