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カテゴリ:よむよむ三昧
貧乏人は、文庫化をまっていました(笑) それに加えて 文庫本のサイズが読みやすくて好きなのです ハードカバーは重たくてね~ 映画化の関係なのか、比較的早い文庫化 ・・・のような気がするけど、実際はどうなんだろう? 湊かなえさんの作品は 「贖罪」がでる頃に結構ラジオのゲストにでてらして お話しを聞いて、気になっていたのです ついでに言うと ミルクレープ本(礼央化本3)の握手会 礼央ちゃんは紀伊國屋書店新宿南店でしたが 同じ日に 紀伊國屋書店の新宿本店では 湊かなえさんのサイン会があって 密かにはしごできないかと画策したぐらいでした それでも文庫化を待つ姿勢(笑) 救いはないけど、読後感が悪くない 変な救いをつけられていたら逆に しらけてしまったかもしれない 独白のような形だけど でも、どれも真実じゃなくも読める 語るとき、相手を意識するとき そもそも自分を意識するとき無意識に摩り替えることなんて 日常的にあることだとおもうから 誰からみても「これが真実だ!」って決定稿みたいなのは きっとでてこないだろうしなぁとか いろいろ考え出すときりがない 麻布のような感じのする本でした 引っかかるけど、すごく心地悪いわけじゃない これ、映画どうなるのかな・・・ 「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」の 中島哲也さんが監督。 多分、この3つとはまったく違ったアプローチになるだろうけどね もう一冊一緒に買ったのが 「ナガオカケンメイの考え」 こっちは少しずつ読んでる 2002年から2005年の日記をまとめた本だから 1日に1日分ずつ くくりとしては”ビジネスマンの本”になるらしい クリエイティブの世界に生きる人 それも最前線や一線を行く人は 私にとって 脅威であこがれで理解できない存在なのです 仕事や人生を見直すヒントとか帯には書かれてるけど 本来、他の誰かの視点はすべて 見直すヒントであるはずなんだけど なかなかそうは上手くいかないのです こちらの心がやさぐれてるのと(笑) 先入観と めんどくさい心の発動ね たまに、上手くかみ合ったときに ポコンと嵌るように いろんなかたちだけは心の中に 増やしておきたいのです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.13 00:06:52
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