|
カテゴリ:ドラマ、映画、テレビ
今日は、良い天気でした。 今日も日勤の仕事でした。 で、昨日NHKで再放送していたドラマ帽子を見ました。 亡くなられた名俳優緒方拳さんの主役のドラマです。 1時間半のドラマで面白かったです。 内容は、 軍港の町、呉に、かつて山本五十六連合艦隊司令長官の軍帽を作った帽子店がある。 その誇りを受け継ぎ、学生帽を作ってきた職人が春平緒方拳だ。 しかし最近、注文は減り続け、物忘れも多くなった。 「ハサミが見当たらない」と警報ボタンを押し、警備員の社員、吾朗玉山鉄二を呼びつける毎日だ。 ある日、ふとしたことから、吾朗を捨てた母親が、幼なじみの世津田中裕子で、今、ガンの末期にあると知る。 胎内被爆という重い荷物を抱える世津の兄のような存在だった自分。 しかし、最後は支えきれず、世津は春平の元を去った。 その記憶は、今も春平を苦しくさせる。 世津が、死を前にしていると知り、春平は、強引に吾朗を連れて、東京に行く。 胎内被爆者として、差別や病気の不安と戦いながら生きてきた世津。 しかし、探し当てた世津は意外にも、実に幸せそうに暮らしていた。 世津は、40年前の春平との別れの時、春平が作った小さな「水兵帽」を受け取っていた。 春平の職人としての「誇り」がこめられた「帽子」。 それは、世津にとって、辛く、苦しい時、自分を支えてくれた大切なものだった。 「誇り」を失いかけた春平に、世津は、その帽子を見せる。 そして、春平の心に再び力がわきあがってくる・・・ 現代を生きる私たちが見失ってはならないものとは、そして、時代を経ても変わることのない生き方とは、それをこのドラマでは問いかけます。 NHK広島放送局が開局80年を記念して制作する感動の物語。 哀しく切ないドラマです。 でも、緒方拳のユーモアある演技が見ものです。 平成20年のドラマだから、たぶん病に侵されてのドラマだったんだと思う。 痩せてるものね。 頭の白髪は、病から。 でも、いかりや長介や緒方拳と惜しい人が早く亡くなるね。 それだけ自分も年を取ったのかと思う。 自分の番がだんだん近づいてきてる気がします。 時が経つのは早いね。 詳しくは、HPをどうぞ。 http://www.nhk.or.jp/hiroshima/eighty/boushi/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ドラマ、映画、テレビ] カテゴリの最新記事
|