C= C= C= C= \( ;・_・)/ テェヘンダーテェヘンダー
それは昨日の夜のこと お教室の発表会が近づいているので何かと忙しいヴァイオリンのくるみ先(過去の記事;介護、音楽の素晴らしさ)とどんぐりん 二人は週2日、同じ日にレッスンしていて発表会も一緒にやっていることもあってくるみ先生にヴァイオリンどんぐりんにピアノ又は歌と言う風に掛け持ちでレッスンを受けている生徒さんが何人かいます そのうちの一人、5年生のK君 普段からレッスン受けてても上の空で毎回毎回同じ事を注意されています 昨日も両方のレッスン&発表会の伴奏合わせ(どんぐりんのピアノ伴奏)があったのですが「いい加減に弾いているからきちんとできないのよ練習する時一つ一つゆっくりきちんと弾きなさい先生の方が泣きたくなってきたわ」と二人の先生からまったく同じお叱り もう2ヶ月同じ事を言い続け疲れ果てたくるみ先生とどんぐりんです レッスン終了後恒例のディナータイム 昨日は二人とも食料の用意が何も出来ず店屋物を取るにも時間が遅すぎるし 二人ともK君の事で疲れ果て胃がもたれて空腹感さえ無くなっている でも、何か食べないと・・・ で仕方なく非常食用に置いてあるカップ麺をズルズル くるみ先生が「あ冷凍室にあんまん入ってるんだわ後で食べよう」と、電子レンジに・・・これが事件の元だった 「まったく、K君はどうしたらいいのかしらねーもう、発表会に間に合わないわーーいくら言っても右から左だし・・・」「本人が自覚しないといくら言ってもダメなのよね」 と、K君の事でくるみ先生もどんぐりんも興奮状態 その時くるみ先生が「あっあんまん」 電子レンジ開けると 煙モクモク←これは雲 あんまん黒こげ くるみ先生は「まったくKったら」と怒った勢いで電子レンジのタイマー思いっきり回してそのままにして忘れていたのでした ジリリリリリリリリリ~~~~ 火災報知器が雄たけびを始めた その時どんぐりんは思い出した 万年青年のヴァイオリンのおじいちゃん先生が数年前、お教室にゴキブリ退治のバルサンを仕掛けて帰宅火災報知器が鳴り響き7,8台の消防車が出動して大騒ぎになったあの事件を・・・・ く、くるみちゃん、消防車がきちゃう~ どんぐりん「何番何番」と叫びながら慌てて消防署に電話 こういう時ってすぐ119番の番号が出てこないものですね 「電子レンジを長くかけて煙が出て報知器が鳴っただけで火事ではないんです~どうやって止めたらいいのですか~?」 すぐ電話したので「止め方教えに行きますから~」と言い ウーカンカンカン~と鳴らさず静かに来てくれたのが幸いでした 報知器の音を止める盤がどんぐりん達のお教室ではなく2Fの会社の中にあってそこの鍵が無い為ビルのオーナーさんや管理会社の方に来ていただいたりみなさんにご迷惑をおかけして大騒ぎになってしまいました みなさん良い方で「ホントの火事じゃなくて良かったですねー」「報知器ちゃんと鳴るでしょう?」と温かく対応してくださって救われましたが くるみ先生とどんぐりんはお詫びで頭を下げっぱなしでした 消防署の方も「火事じゃなくて良かったですよ」とニコニコして言って下さいましたが 最後に 「泥棒は物を持って行くだけですが火事はすべてを奪います時には命さえ奪われるのですからこれほど恐いものはないのですよくれぐれも火事だけは起こさないように気をつけてくださいね」 との言葉を残してお帰りになりました はい、肝に銘じます 本当にあのまま気づかずにいたらあんまんは火を噴いていたかもしれません 火事にならなくて良かった 大事にならず軽く済んだのは気をつけなさいという警告だったのでしょう 皆様本当にお騒がせして申し訳ありません そして ありがとうございました 以後、十分注意いたします ほんとにそそっかしい二人です お留守番してて良かったです ケルビンいたら大変だったわ