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テーマ:風力発電とエレクトーン(10)
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マラソンコンサートの場所は、デパート・百貨店などの催事、展示会場
や、お祭りの時に限られています。 私は子供たちがステージを踏むことでまわりの大人に驚きと感動を与え てくれるすばらしさに取り付かれてしまいました。 展示会が時代につれて、少なくなってきたため、マラソンコンサートも 次第にその数が限られてくることになりました。 そこで、ステージは小さいけど、音楽教室のサロン室で 「フロアコンサート」とか「アニメコンサート」を行うようにし、その 中でマラソンコンサートの替わりに生徒によるゲスト演奏のコーナーを 設けるようにしました。 これなら数たくさんステージを作ることが出来、喜んでもらえると思っ たんです。 試みは成功でしたが、それでも大きな祭りの時のマラソンコンサート は、定員40名に増やしても、申し込みが多すぎて、出演をお断りする ことが続き、何かもっと他の場所で大きめのステージが組めないかなぁと、 いつも頭の片隅にもやもやとした物がありました。 そんな時、市内のホールで”世代間交流についてのシンポジウム”が 開催されました。たまたまホールに立ち寄った時だったので、少しだけ覗 いたのですが、熱心な討論が繰り広げられ、その中で 「保育園幼稚園児のデイケアへの慰問」が話題に上っていたのです。 また、それ以後も、新聞で、やはり世代間交流に関する記事が多く載り、 その中には私が担当している地域の幼稚園や小学校からのデイセンター への慰問記事が幾日も掲載されたのです。 ひょっとしたら、うちの生徒たちの演奏も喜んでもらえるかもしれない 。そう思った私は、電話帳からデイケア関係の施設をリストアップして 、片っ端からFAXを送信しました。 すると、幾つもの施設から、問合せがきたのです。 「本当にそんなコンサートをしていただけるんですか?」 「うちの様な施設でも来て頂けるんですか?」 子供たちのマラソンコンサートをこれだけの施設で求められるなんて、 本当に驚きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 31, 2005 08:49:05 AM
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