「転」または「展」だった1年…/12月31日(土)
きょうは大晦日。泣いても笑っても、きょう1日で、もう2度と巡り来ない2005年は終わる。皆さんにとっては、どういう1年だったのだろうか。僕にとっては、ブログ2年目の年で、ブログを通じた出逢いもさらに広がり、充実した1年だったと思う。 「今年はどんな年だったかを、漢字1文字で表せば」というテーマで以前、ブログの友人のまつもとちあきさん、ステラビアさんがそれぞれ記した際、僕は、「転回の『転』か、あるいは展開の『展』かなぁ」と書き込んだ。「転」は文字通り、新たな「転回」の意味。また、「展」には漢和辞典をひくと、「のびる」「ひろがる」「かなう」という字義がある。 この文字を選んだ理由は至極、明解。コメントで書き込んだ内容をもう一度繰り返すことになり申し訳ないけれど…(写真=うらんかんろ in Bar・C )。 4つの理由を挙げれば--。1.ブログを通じて友人の輪が国内だけでなく、海外にも広がったこと 2.社内で仕事(担当)が変わり、これまでほとんど接することのなかった職場の人たちとの交流が広がったこと 3.北海道から沖縄まで、1年の間に日本列島のすべてに足を踏み入れることができたこと(イタリア初訪問も!) 4.イタリア(イタリア語)、シェリー、アリシア・キーズ、畠山美由紀…等々。新たな出逢いがあり、世界が広がった(これは、ブログの友人によるインスピレーションの力が大きい)。 1人の人間が生涯に出逢える人間の数や、得られる知識なんてたかがしれている。しかし、ブログの舞台は違う。実生活ではまずあり得ないような出逢いが、決して夢ではない。ブログを通じて得られる知識や情報も然り。僕はこの1年で、何年分の出逢いをし、新たな知識を通じてどれほど「世界」が広がっただろうか。 人間はいつかは死ぬ。これは誰にでも避けられない定め。「だからこそ人生を有意義に生きたい」と誰しもが思う。若い頃は、死とか寿命について考えることなんて、ほとんどなかった。しかし、僕のように人生の折り返し点を過ぎてしまった人間は、残りの時間をいかに大切に、有意義に過ごすかを真剣に考えてしまう。 来年はどうする? まずは健康が第一。健康でなければ何もできない。美味しいお酒も飲めないし、弾き語りもできない。体をもっといたわろう。もちろん新しい仕事ももっと熟知したい。そして、ブログもとりあえずは今の3日に1回のペースで頑張りたい。いろんな目標がある。 そして、近い将来の新たな「夢」(今はまだ具体的には言えないけれど)の実現のための、土台づくりもしたい。「夢」にどれだけ近づけるかは分からないけれど、努力はするつもりだ。皆さんも温かく見守ってください。 皆さまにとっても、巡り来る2006年が限りなく素晴らしい年となりますように!人気ブログランキングへGO!→【人気ブログランキング】