Bar UK 写真日記(51)/8月28日(日)
約1カ月も間があいてしまい、すみません! Bar UK写真日記です(By うらんかんろ)。 お客様からの要望で、マスターは店のトイレ内の壁に飾っている「バーマッチ・コレクション」額のアップ写真を公開しました。 マスターはきょうは京都で“お勉強”です。まずは、先斗町に先頃オープンした銀座スタアバーさんの支店へ。銀座オーパ時代からお世話になっている店長の木戸さんと嬉しい再会です。 京都での2軒目。これまた銀座時代にとてもお世話になったタリスカーの内田マスターを訪ねました。銀座タリスカーはこのほど、なんと祇園へ移転。仰天の移転劇ですが、「どうせ移転するなら、人を驚かせるようなことをしたかった」と内田マスター。ニクいですねー。 バーUK店内で販売中の故・成田一徹さんのバー切り絵作品集「NARITA ITTETSU to the BAR」(神戸新聞総合出版センター刊)の残部が、ついに10冊を切ってしまいました。版元在庫はゼロです。「早い時期に重版が実現するよう、皆さまのご協力をお願いいたします」とはマスターからのお願いです。 バーUKのテキーラに新顔「オルニートス(Hornitos)」が登場です。ただし、テキーラと言っても、ウイスキーの樽で熟成された商品で、あまりテキーラっぽくないですが、その分熟成感たっぷりの味わいが感じられますよ。 マスターが育ててきたブドウ「カベルネソーヴィニョン」が実り、収穫した房を(少しだけですが)お客様と一緒に味わいました。高級赤ワイン用のブドウとして有名な品種ですが、その房が市販されることはまずありません。お客様にとっても貴重な機会になったに違いありません。 バーUKにこの日、素敵なお客様がありました。マスターにとっては「モルト・ウイスキーの師匠」でもある神戸のバー・メインモルトの後藤マスターです。先般アイルランドの蒸留所巡りをされた後藤マスターから、「あれこれと貴重な話が聞けました」と、とても嬉しそうなマスターでした。 マスターはこの日、2年半ぶりに本店での営業を再開された(いちおう仮営業とのことですが)「十三トリス」さんへ、お祝いにお邪魔しました。マスターも「あの悪夢のような火事被害からここまでたどり着かれた江川マスターのご苦労は大変なものだったと思います。そのご努力に心から敬意を表したいです」と感慨深げでした。 バーUKのティーリング・ウイスキーに新しいボトルが仲間入りしました。な、なんとシェリー・カスクの23年熟成ものです。最近注目のティーリングですが、その実力と魅力がぎゅーっと詰まった1本です。ぜひお試しを! マスターはこの日、久しぶりに(電子ピアノでの)お客様の歌伴でした。転勤されるという女性のために「送別」&「励まし」の歌が中心でしたが、結構盛り上がって、マスター自身もかなり楽しんでいたようです。 グレンリベットと言えば、スコッチモルトの代表的銘柄ですが、そのグレンリベットの限定新商品がお目見えしました。その名も「サイファー(Cipher)」(「暗号」という意味)。熟成樽や熟成年数、味わい等を一切公表していない謎のウイスキーです。こちらも限定品なのでお早めに! マスターはこの日、営業終了後に近場のお店で“お勉強”。仲良くしてもらっているスペイン・バルで、シェリー・ブランデーを頂きました。「エミリオ・ルスタウ」の貴重な長熟ブランデー。ルスタウは、マスターもかつて訪れたこともある懐かしい醸造所。なおさら美味しく感じたとのことです。 マスターはお休みだったこの日、ウイスキー以外の“お勉強”です。劇団四季のミュージカル「キャッツ」を観劇しました。ロングランを続ける名作だけあって、さすがのクオリティです。劇場内全体を舞台に仕立てる素晴らしい演出は、お客様をとことん楽しませるという意味で、バーのマスターとしてもいろいろ学ぶことがあったそうです。【Bar UK】大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半、定休日=日曜・祝日、別途土曜に月2回、水曜に月1回不定休(月によっては変更されることも有り)。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。オープン~午後7時まではノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】