シャンゼリゼ劇場(ユンディ・リ)
そっかぁフェスティバルのオーケストラだったのかぁ! 今納得。 寮に住んでいたときに知り合った方と コンサートを聞きにシャンゼリゼ劇場に行ってきました。 プログラムはスメタナの「売られた花嫁」 ショパンのピアコン1番とベートーベンシンフォニー7番 http://www.theatrechampselysees.fr/saison-detail.php?t=4&s=94 テレビや雑誌を通してでしか見てなかった ユンディ・リ。 思ったより雰囲気が幼くてビックリした。 インタビューの時はすごく大人びていたから…。 誘いに喜んで行ったので調べもせずに(しかも前々日まですっかり 友人に連絡取るの忘れてたし。汗)行ったので 一体どういうことなんだと最初は憤慨してたんですが、 指揮者が代理だったこと、 周りを見渡すとどうやら親御さんが多かったし、招待カードで アルコール貰ってたし、豪華な食事会の準備があること、 ユニフォームで全員着飾っていたことでみんな学生だーと わかってきて冷静になれた。 ベートーベンが一番よく合わせていたのか一番良かった。 奏者一人一人の実力はとても高いけれど、 オーケストラで合わせることの難しさを観れて・聞けた。 ピアノとあわせることになれてないせいか 声を発していても、もごもごどもってでよく理解できない感じで ユンディ・リの独奏状態に・・・。 テンポが速い部分でも崩さないように気を使いすぎて 皆合わせるのに精一杯でバスが聞こえてこない。 主張もわからないままに。 欲を言えば、スメタナの 木の葉がゆらりと裏側を時折みせるように 落ちていく一瞬とまっているように見えたり 先端がくるくる吸い込まれるように回ってく 美しい旋律を際立たせてほしかった。 だって好きなんだもの。 ユンディ・リに対する感想は、内緒w。 こうしてコンサートを聴きに行って批評し、わが身を省みて 批評しているほとんどが自分の欠点に組み込まれてると 毎回思うんです。 あの時聴きに行ったコンサート、もし別の時期に行ったら ああは思わなかった・・・なんて。 そうして癒しの総画数の18分の5くらいしか 効果はなくて神経疲れるけれど、 その代わりまたすこし耳が良くなったと嬉しくなる。 聴きに行く前に食べたばかりなのに 終わった直後疲れてチョコムースとか食べちゃった。たはは。