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2007.01.12
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イギリスに行くのなら、

ここだけはなんとしてでも、訪れたい!

そう思わせる庭がいくつもあります。


しかし限られた日程では、更に数は絞られ、
旅のルートを計画する作業はかなり混迷を極め・・・(笑)


バーンズリ-ハウス1


Barnsley House Garden


小さな魅力溢れる村や町を訪れるのが実に楽しい
コッツウォルズの旅でも

ここ「バーンズリー・ハウス」
憧れの、必ず訪れたい庭でした。


バーンズリーハウス2


01年に惜しくも他界されたローズマリー・ヴェレイさんの
情熱と愛を注がれた庭が世界的に有名なのは
多くの方の知るところ。


「あのキングサリとアリウムの小道のある庭」

といえば、ビジュアルだけでも思い当たる方もいらっしゃるでしょう。



彼女が世を去り、長男のチャールズ氏に館は継がれた、と思っていたのですが


03年になんとホテルとして営業を始めたそうだ、というのを
出発直前に知ったのでした。
(もし余裕を持って知っていたらホテルを予約しただろうと・・)


ゆえに、今この庭を見学するには
ホテルの宿泊客になるか、
レストランのお客になるか、の選択しかないとのこと。


ならば、と迷わず早めのランチへと駆けつけたわけです。




私達が着いたときは少し早いかな?といった時間でしたが
スタッフは笑顔で迎え入れてくれ


「お庭もどうぞ後ほど、お好きなだけご覧になってください」・・と。


逸る気持ちを抑えながら頂いた
イタリアン・テイストを基調とした食事は

すっごく美味しかったですよ♪



バーンズリーハウス3


しばらくすると・・

ホテルのゲストなのか、
それとも近くにお住まいになる方々なのか


粋なご婦人が伴われたご一行が外のテラスに・・・


楽しげなおしゃべり

美しいグラスの重なりあう音・・


心地よい、夏の昼下がり・・



早く庭へ、と思っていたのに
食事にもたっぷりと時間をかけてしまった(笑)




*  *  *  *  *



偉大なる主人を亡くした庭は
もはや、そのスピリットを完全には供えていないのかもしれません。


もっと、もっと早く来るべきだったと
それだけは後悔しています。


1度庭に立ったからといって全てが見えるわけではなく


季節ごとに


時間ごとに

様々な表情を見せる庭の魅力を知るには

時間などいくらあっても足りることはないのだと。。




しかし 例えば夏の日



朝日がゆっくりとその姿を現し

庭を黄金色の光で照らしていく様を見られるかもしれない


そう思えば

ホテルのゲストになる又のチャンスがあるのかな・・という希望が生まれ



このような形になったことも
必ずしも悲観的なことではないのかもしれない・・・


そう思います。






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Last updated  2007.02.23 23:19:56
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