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テーマ:ヨーロッパ旅行(4233)
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イタリア、って言葉から発想する景色とちょっとマッチしないかもしれない、 けれど、ここは立派なイタリア、カンパーニャ州。 ナポリから約30km北の内陸にカゼルタという街があります。 ここはパラッツォ・レアーレ「王宮」です! その昔「ナポリ王国」がヨーロッパで絶大な権力を振るっていた時期があるそうで これは、その時代の統治者 ブルボン家が所有していた宮殿・・とのこと。 1997年、ユネスコの世界遺産に指定されたそう。 宮殿に辿り付くまでも 中に入ってからもその広さと豪華さには圧倒されます。 スケールの大きさからも、いかに昔ナポリ王国に富と力があったのか、と しみじみ思い知らされるようです・・・ 部屋の数はなんと1200室! 内、40室弱が公開されているそう。 だけど、自分が40室弱観たのかどうなのか?は 残念?ながら覚えてないんです・・ 内部へ入る前の階段の天井から もう口をあんぐ~り、っていう感じ(笑) この天井にはニッチのようなスペースが実はあって。 (写真ではちょっとわからないかと思いますが・・スミマセン!) ここが実際使われていた時代は、そのニッチに楽隊が待機していて 客人が入ってくると、音楽が奏でられたとか・・・ なんとまぁ、ゴージャスな事でしょう ここは謁見の間、と言えばいいのかな? この部屋の天井がものすごく絢爛豪華で 上ばかり見上げているとしまいには少し眩暈すら覚えそうで。。 何せ日本の木造住宅で育った身には縁遠い 黄金色に煌く世界~♪(爆) 一つ一つの絵やレリーフに当然ストーリーや象徴的な意味が込められていて 実際ちょっとした望遠鏡を持って行った方が もっとよく細部が見られるはず・・・ 訪れたこの3月って、実はイタリアでは「修学旅行シーズン」のようで この王宮などは、もう格好の「見学ポイント」なのですね・・ 行く先々で賑やかで楽しげな学生さんの集団と出会いましたが なにせ「器」がデカイものですから 人がどれだけいてもまったく混雑感はナイという・・(笑) まぁ、その時々のタイミングもあるのでしょうけれど、ね。。。 王様?の椅子も当然高貴な青と黄金に輝いているのです。。。 はぁ~本当に眩暈がしそうでした・・・・(笑) さてさて、この王宮では ご紹介したいものが他にもありますが、 長くなりましたのでそれは又次のお話で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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