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2007.04.06
テーマ：ガーデンを訪ねて(13)
カテゴリ：Viaggio (旅）
 カゼルタの王宮「Palazzo Reale」の宮殿を出ると その後部にはなんと3kmにも及ぶ広大な庭園が広がっている。 「Parco Reale」王宮庭園です。 大きすぎて、遠すぎて、、、終わりが見えません!!  なんでもヴェルサイユをお手本にした･･そうで そういえばその昔見たヴェルサイユの景色を思い出します。。 あまりの広さに、時間の無い日本人としては（笑） おのずと園内を走るバスに乗り込むことになります♪ ･･･でもね、時間があるなら、自分の足で歩くのが基本、だと思う。。 傾斜を利用した大滝「Grande Cascata」から 緩やかに流れが続いているのだけれど そこここにある彫像をじっくり眺めながら歩くのはさぞ気持ちいいだろうなぁ･･･ ･･ま、それは次回のお楽しみ、ってことで♪ あっさりと連れて行かれたのは 大滝を受け止める ディアナの泉「Fontana di Diana」  ここまでくれば滝の頂上がなんとか見える！ あの上にはヴィーナスとアドニスの泉があるそうです。（これも次回のお楽しみ～） ひさしはすっかり初夏の様な、心地よく暑さを感じるほどで この滝、真冬に見たらまた全然イメージが違ってしまうのかもしれないけれど、 今は滝の音も、煌く水しぶきも実に爽快感アリ   これがディアナの泉の彫刻群の対の一つ･･･ 撮って来た画像を見返すと、これに肉薄した画像をまったく撮り忘れていて。。 なんだか、この時の私、相当舞い上がっていたのかも??  いやはや、惜しいことしたな～･･･ 後ろを振り返ればこの眺め･･･  彼方になってしまった、宮殿が日差しの向こうにゆらめくような感じか（笑） この長く続くのは「Pescheria Grande」長さ475m！ ホントに魚を飼っているかどうかは不明 すぐ目の前から始まる「アイオロスの泉」「イルカの滝」 これでもか！の彫刻群。。。 一つ一つ、どうみても 現代の私からはイルカに見えないイルカの彫刻(グロテスクだったり滑稽だったり）を 眺めながら歩きたかったな～！ イタリアの庭園はまだまだ観ていない場所が沢山あります。 今後はそれらもどんどん積極的に行ってみたいものです。 それにしても、このカゼルタの王宮庭園、 ナポリの庭園としては、かなり異質かなぁ。。 こういうドッカ～～ンと抜ける直線的な庭園は あんまりナポリっぽい気候風土、気質とそぐうとは思えませんが。。。 しかしながらこれも立派なナポリの歴史の足跡。 奥が深くて、極めるには一生かかっても無理そうだけど そこがまたイタリアの魔力みたいなところデス。。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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