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カテゴリ:日々のつれづれ
それでも日々の様々なコトをこなしていかねばならず それは誰しも同じだと思うのですが。 私の通勤時間は約1時間。 電車で過ごす時間は貴重なリセット時間で 音楽を聴きながら日々色んな本を読みます。 新しい本を読むこともあれば 以前にとうに読んだ本を 何度も繰り返し読むこともあり・・・ その時は、あれやこれやと余計な事は考えず 本の世界にのめり込みます。 最近はめっきり小説というジャンルから離れていましたが ある雑誌の片隅に出ていた本が どうしても気になり 求めました。 ポール・オースターというアメリカ人作家の書いた (これが、また思いがけずめっちゃ、イイ男で!!) 「ティンブクトゥ」 主役は犬のミスター・ボーンズ。 飼い主のウィリーは破天荒な詩人。 もうすぐ、その命の灯は消えかかろうとしている。 一人と一匹で寄り添うように生きてきた2人(?) ウィリーが話しかけ続けてきたおかげですっかり言葉を解す ミスター・ボーンズの視点から書かれた ちょっとグッとくる話、でした。 けしてハッピィ・エンドな話に思えないのだけど 「動物がしゃべる」ということが特別な事として描かれておらずに グイグイとココロに響いてくる・・・ 私自身物心ついた時からず~っと犬のいる生活だったので ミスター・ボーンズのウィリーと共に生きたがゆえの 様々な気持ちを、まるで自分のワンコ達に重ねてしまって(笑) 時折不覚にも涙を堪えながら読み進めました。 だけど、犬と共に暮らしていない方でも面白く読める、と思う。。 機会があったらぜひに・・・♪ しばらく前にKeiKei. F ☆ 10352さんが自身のブログで猫の本について語ってらして・・・ 「犬の主人公の話って・・?」と、思い始めた途端に出会った本でした♪ KeiKei. F ☆ 10352さん、きっかけを与えてくださってありがとう! 最近のあれこれ、でどうにも日記を書くペースがダウンしておりますが 又皆さんの処にもゆっくり寄らせて頂きますので しばらくこののんびり加減、お許し下さいましね~(っとプチ・言い訳デス。スミマセン・・苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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