カテゴリ:かやばの告白
私がこの事を話したのは理由がある
一番最初にこの事を書いた日…そう8月23日に、A子が駅のホームから私を見ていたのだ でも、こっそり隠れて私を見るなんて、珍しくはない ただ、あの日違っていたのは、洋服 そう、私と同じスカートを履いていたのだ そのスカートを買ったのは、A子に文句を言い、A子が「もう、そんな事しない」と言った2年後 当時の私の彼氏の家にまで着いてきた後、買ったスカートだ 結局、A子は私との約束など守る気はないのだ 今日も、ホームでA子を見掛けた 私から遠い場所の柱に隠れていた 私が待っている電車とは逆方面の電車のホームにいたので、そのまま電車に乗り込むかと思っていたが、乗らなかった 私が乗るべき電車が来たので、乗ろうとしたらあまりの混雑振りに1本見送る事にした そんな私に気付かないで、その電車に乗り込むA子の姿を見つけた 本当に、同じ方面に仕事場があるのかはわからない 何度も何度もA子を見掛けるようになって、私はある決意をした それはA子に囚われず人生を楽しんでいよう、と 昔、A子は自分の行為を止めたいと言っていた 嘘か本当かはわからない でも、その言葉を信じてみれば、今のA子も苦しんでいる筈だ 私はA子は救わない もう、正面から何かを言うのはやめようと思った 恐らくそうする事で、A子は苦しみ続ける そんなA子を気にせず、私は私の生活を思い切り楽しむ まるでA子の存在なんかないかのように それが、私ができる唯一のA子への抵抗だと思うから… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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