なんとか合格に潜り込めたかやば
ってか、前の324番さん、かやばの番号が呼ばれても手を挙げているよ…
たまたま2名しか合格していなかったらよかったものの、全員合格だったらずっと挙げているつもりだったのかい?
そうなると自動的にかやばも手を挙げ続けるシステムのできあがりです
合格したら、今度は免許の引換証を受け取り、現住所・本籍地を確認
その間に不合格になった方達は下で自分の点数を聞いてお帰り頂くのですな
確認が終わったら免許に貼る写真撮影
何気にさっき撮った写真の顔、気に入っているんだけどな…
(´・ω・`)ショボーン
教官の後について行くと先程一緒に受けた方がお友達に自分の点数を発表していまして…
「今回の点数、44点だって!あと1点だよ!!」
あら~、それは惜しかったですね
この次、頑張って下さいね(←棒読み)
写真撮影も無事終わり、講習が実施されるお部屋へ移動
移動の際、2名合格がよほど珍しいのか、廊下にいた教習所の方が
「こちらの2名が合格ですか~、頭のいいお二人って訳ですね」
頭のいい、って部分に関して、かやばは振り返って否定しておきました
安全に運転する為のDVDみたり簡単にお話聞いたりして、実地訓練に移動
あの寒空の下、訓練開始しました
原付についてや運転時の注意、そのた諸々を聞いて、LET’S運転
二人とも
初めての運転ですよ
初体験に胸躍らせながらアクセルを回すかやば
次の瞬間
○※★-〒△&×!$@(゚д゚。)
あまりの安定の悪さに、声にならない声で叫んでいました
それに比べてもう一人の方は、スイスイ行ってます
そう、まるで初心者ではないかの如く
さっき初めて運転するって言っていたのはウソですか?>324番
それから、何回も挑戦するんだけど、やっぱりダメ
恐くて足が出ちゃうの
しかも、アクセル戻してからブレーキ掛けるのに、焦ってアクセルそのままにしてブレーキ掛けてるの
アクセル回し過ぎて、コースの向こうに立っている教官撥ねたらどうしよう、とか
このまま転んで原付の下敷きになって病院行き確定したらどうしましょ、とか
走馬燈のように色々考えましたよ
えぇ、ほんの0.7秒の間に
寒さと恐怖とできない悔しさから半泣き状態になるし…
これなら、筆記試験の方が遙かにラクだ
…もしかして、これはかやばを試しているのですか?
教官が、「自転車と同じでスピードが出ると安定するから大丈夫だよ」と仰ってましたが、スミマセンそれでしたら、一人前に運転できるようになるまで3ヶ月掛かるのと同じ原理ですね?
あまりのできなさに、「運転しないから形だけ講習してコトにして免許ちょうだい」と言いそうになりましたよ
だって、(原付の)免許って筆記試験に合格すればいいんでしょ?
確かに講習をうけなきゃ免許は発行されないけど、運転できるコトが必須条件ではないんでしょ?
だったら、免許だけ下さい!
本気でそう思った時、ある教官はかやばに言った
「身分証明にするんでしょ?運転はしないでしょ?」
…そうでした
そうだった、何でかやばが原付免許を取りたかったか思い出しました
お墓参りに行く頻度を上げる為でした
うちのお墓(と言っても母方のね)はかやばの住んでいるお隣の区にあるんですけどね
自転車だとちょっと遠い距離
バスは出ていますが、バス停から歩くしお花持ってバスに乗るのもあまり好きではないしね
たまにダンナを巻き込んで車で行くけど、道が複雑なのであまり付き合わせるのも悪いかな、と
原付取ったら、かやば一人ででも行けるぢゃん?
それが免許取得の第一の目的だったのです
自分で思っている事を他人の口から聞くと、ナンダカ切ないですね
この言葉にすっかりやる気を燃やされたかやば
そっからのかやばは生まれ変わった
♪臆病者と呼ばれても、一歩譲れぬそれが勇気♪
某アニメのエンディングの一部(でもこの部分は2番の歌詞だから使用されてないや)を思い出し、再び挑戦
先程よりも、長く運転し足も原付の中に置くコトもできたし、Uターンもできるようになったし、大きくですがジグザグ走行もできるようになりました
何より、頬に当たる風の心地よさを知りましたよ
そうこうして、無事講習も終了
免許を受け取ったのが16:45でした
やっぱり、結構時間がかかってしましましたね
それでも、2名という人数の少なさに予定の時間より早く講習は終了したんですよ?
(何より、教官がほんの少し遣りづらそうでした☆)
ともかく、無事かやばは原付免許を手に入れるコトができたのです
これからは高速道路の移動も原付でしていまおうかと思っております
(実際は違反になるのでできません)
久しぶりの有意義な有給を満喫して、かやばはダラダラ過ごします