君の向かいの席

昨日は成り行きで、『龍が如く』を観たかやばフーフ
いや、ホント、悪いけど成り行きで、だったのよ
なのに、面白かった！
任侠物だけど、それ程暴力シーンもなく（それでもあるので要注意）、笑いのシーンもあるし
ゲームクリエイターは「ＳＥＧＡの任侠モン（某ゲーム漫画参照）」と呼ばれている方の作品に相応しいできになっております
恐らく『逆境ナイン』が楽しめる人にはお勧めです

ただ、ストーリーが弱いですね
結局、何で北村が遥と一緒にいるのか（どこで出会って、何で遥の母親を一緒に探しているのか）わからないし、何で遥の母親が由美になったのかとか、唯と銀行強盗の登場意義も結局ストーリーに関係なかったし（でも、唯はお金におぼれた人間として、銀行強盗も同じだけどコミカルに描かれていました）
その辺をスルーして観たら、楽しめます

それに、役者の演技の上手さがよかった～！
北村一樹始め、子役の遥役の子も上手いし、何よりサエコがいい！！
のだめの時と同一人物とは思い難いです（ちょっとオーバーかしら？）
相川翔もイメージだと任侠サイドなんだけど、敢えての警察役がイイネ
そして、何より岸谷五朗！
ちょっと、こんな感じのブッ飛んだ役をやらせたら、右に出る者はいないでしょう！！

色々期待して観ると正直ダメな部分が目につくと思いますが、何の期待（←失礼）もせず予備知識も無いし観ると楽しめます

でもストーリーを理解するにはゲームがてっとり早いのかしら～と重いながら、かやばはダラダラ過ごします