君の向かいの席

朝８：０４

慌ただしく出かける準備をしていた時、１本の電話が鳴った…

ダンナの実家かしら？（急遽現場になったとか？）

そう思ったら、市外局番と局番（東京での番号だと上４桁ね）が、かやば実家と同じ

…でも、番号（下４桁ね）は違う

『？』顔で電話に出るかやば




「もしもし」

「もしもし、たみちゃ～ん？（仮名）」

「いえ、違います」

「あら、妹さん？」

「いえ、違います」

「（笑）もしかして、お嫁さんね？」

「いえ、あのどちらにお掛けですか？」

「ヤマダさん（仮名）でしょ？」

「違います」

「あら～～～～
　ごめんなさいね！」　


…まぁ、謝ったから許そう
ってか、相手も朝の忙しい時間なんだから電話は控えなさいよ

に、してもどんな家族構成だ？
たみちゃん（仮名）と妹さんと、お嫁さん（たみちゃん（仮名）の息子さんの奥さんか？）が電話に出るような構成って
朝から気になるではないか

ちなみに、すぐ間違い電話だと気付かせなかったのは、ちょっと面白い感じがしたからではありませんただ単に呆気にとられていただけです