カテゴリ:音楽(クラシック)
「憧れるのをやめましょう」
今日は週末の演奏会に向けて本会場で最終調整。オーボエAさん、バイオリンぼく、ビオラNさん、チェロEさん。 この場に及んでいろいろと言い争ってしまったぼくらだけれども、泣いても笑っても本番ではこの難曲を演奏しなきゃいけない。 オーボエが最も難しいことをやってるわけだし、弦のぼくらがあれこれ弱音吐いてる場合ぢゃないのだけど、この曲はほんとにコ難しい。それぞれの役割が二転三転してわかりにくい。 バイオリン的には、あちこちで出てくる一瞬の「合いの手」がどれも手ごわい。粒を揃えてパラパラっと弾き流す。音色にも工夫が必要。オーボエと対等にてきぱき、はつらつとした明確さが求められる。 あと、オーボエと全く同じリズムを弾いてるときは、はたしてユニゾンなのかハモってるのか理解しながら弾くべし。 ビオラと組んで動くとこも意外な感覚を味わえる。弦楽四重奏的な内声の弾き方に慣れてるとビミョーに違う役割。 チェロもあちこちで面白い動きをしていて、耳を傾けながら弾くとすごく楽しい。特に意外にも二楽章。 各パートがやってることを知れば知るほど、それぞれにおいしい曲であることがわかるわけで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 10, 2023 11:48:54 AM
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