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ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

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Oct 30, 2023
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「憧れるのをやめましょう」

 今日は週末の演奏会に向けて本会場で最終調整。オーボエAさん、バイオリンぼく、ビオラNさん、チェロEさん。
 この場に及んでいろいろと言い争ってしまったぼくらだけれども、泣いても笑っても本番ではこの難曲を演奏しなきゃいけない。

 オーボエが最も難しいことをやってるわけだし、弦のぼくらがあれこれ弱音吐いてる場合ぢゃないのだけど、この曲はほんとにコ難しい。それぞれの役割が二転三転してわかりにくい。

 バイオリン的には、あちこちで出てくる一瞬の「合いの手」がどれも手ごわい。粒を揃えてパラパラっと弾き流す。音色にも工夫が必要。オーボエと対等にてきぱき、はつらつとした明確さが求められる。
 あと、オーボエと全く同じリズムを弾いてるときは、はたしてユニゾンなのかハモってるのか理解しながら弾くべし。
 ビオラと組んで動くとこも意外な感覚を味わえる。弦楽四重奏的な内声の弾き方に慣れてるとビミョーに違う役割。

 チェロもあちこちで面白い動きをしていて、耳を傾けながら弾くとすごく楽しい。特に意外にも二楽章。

 各パートがやってることを知れば知るほど、それぞれにおいしい曲であることがわかるわけで。





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最終更新日  Nov 10, 2023 11:48:54 AM
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