カテゴリ:エクアドル人のおっとを持つと
昨日は身体が火照って眠れなかった。(いやっ、そ~ゆ~意味じゃなく)
たぶん、日曜日に1年ぶりにプールに、しかもまだ完治していない足で出かけて泳ぎすぎた筋肉痛が、年寄りなので、次の日には来ず、2日目に襲ってきたのと、昼は目目さんと、夜は中部イタリアのウンブリアから1年ぶりに来た友達のアンドレアと、ごちそうをたらふく食べたのがひびいたんだろう。 だから昨日は精神まで崩壊したのだろうか?(恥ずかしいから削除を考えたけど、あんなんでもコメントがいただけたし。。) **** 実はひさびさに「ちょいネタ」が出た。 まだ断言は出来ないけれど、おっとが従業員を見つけたのだ!! その名は「かっちゃん。」(仮名) どんな人かというと、 わたしたちは知らない。大汗 おっとは自営である。しかし、週末に時々引越しの手伝いをする以外は、大手外資系の運送会社ひとつに契約社員状態で毎日勤務している。 なぜ彼のことを知らないかというと、彼が電話で応募してきた翌日、おっとは毎月行なわれる1週間の会社の研修に、その日から彼を放りこんだのである! わたし「ちょっと!まだ見もしないひとを会社の研修に放りこむってどういうことよ?!普通、まずは面接をして、実技をさせて適性を見定めてから雇うことに決めて、研修なりなんなり、させるもんでしょ!?」 おっと「だって、今月の研修を逃したら、また来月まで待たなくちゃいけないんだよ?この研修を1週間やって、試験にパスしないと働けないんだ。今月は今日からだったから、急いで行ってもらったんだよ。」 わたし「向こうだって、あんたを見て、決める権利もあっただろうに。。。」 おっと「彼は快く行ってくれたし、それでいいじゃないか。」 それでいいじゃないか、って? そ、そんなんでいいのか??他に何人も応募者がいるってのに・・・ 前回の日記では、「やっぱりやめるよ。」と言って、わたしの気を揉ませたおっと。 これだからコロコロ気の変わるB型は苦手である。それに加えて「ヤギ」だから周りを巻きこむので始末が悪い。 わたし「彼の滞在許可証は?」 おっと「今は学生で、もうすぐイタリア人と結婚するから問題ないって。」 そう?わたしはちょっと驚いて、そして安堵した。なぜなら、おっとが行く先々で求人活動をしているおかげでここ数日、あらゆる国籍のひとたちが応募してきているのに、ほとんど全員滞在許可証がないか、問題ありだったのである。 当たり前のことなんだが、滞在許可証なしのガイジンは雇えない。 我々も夫婦して「ガイジン」なので、そんなガイジンを不法に雇って、余計なリスクをしょいこむことなど、絶対したくないのである!(ウイリアムはおかまいなしにそんなひとたちをどんどん雇ってるけど。汗) もう研修が始まってしまった現在、遅いのだが、「かっちゃん」に履歴書を送ってもらった。彼のイタリア語はまだあんまりなので、イタリア人の婚約者が代わりに書いた。 アイドル写真のようにポーズをつけた自己紹介写真には笑ってしまったが、それはともかくとしてイタリア人というのは、どうも誇張して履歴書を書くものなのだ。そんな部分を差っぴいても、まあ良い人材のようである。そして若い! 昨日の夜、研修1日目が終わった「かっちゃん」がさっそくおっとに電話報告をしてきた。 おっとはいつもの調子で馴れ馴れしく「土曜日に夜ご飯でも一緒にしよう!」と誘っている。 ところがかっちゃんのほうは、すっかり研修1日目にびびってしまっているようで(おっとが事前に試験まであることを説明しなかったこともあり)、「ええ!?土曜日まで?また、なんで!!??」としどろもどろになっているのだ。 するとおっとまでが「え。。?いや、だって。。。ぼくたち面識がないし、会うのが当然かと。。。。ぼく、土曜日しか空いてないし。。。」としどろもどろになった。(←君がなるなぁっ!) 聞いているわたしのほうがハラハラと不安になりかけていると、婚約者が電話を替わって、急に話がスムーズになったのでホッとしたのである。 この話を契約内容、給料額を含めて目目さんにしてみた。 目目さん「えっ!それ、わたしが働く。マルちゃん、わたしのことよく知ってるから問題ないでしょ?」 わたし「・・・・・え?」 そ~ゆ~問題じゃなく、わたしとしては、やっぱり若い男の方がいいかと。。。。(そ~ゆ~問題じゃなく。) 冷静に見てみれば、おっとの出したのは決して悪い条件じゃない。これはおっとがなかなか人材を見つけられないのを見て先週、わたしなりのやり方で出した求人からの応募だった。 今までのおっとの求人のやりかたが悪かったのか? とにかく1週間後、かっちゃんの試験の合否で採用が決まるだろう。というか、かっちゃんはそれまで研修に耐えられるだろうか? 合格、となれば おっとの記念すべき従業員第1号は日本人になるのか。。。まあ、わたしが求人出したのは邦人イタリア在住者のよく見るサイトだったしな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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