カテゴリ:家探し、購入から入居まで
今日からワールドカップが始まる。
ドイツ VS コスタリカ エクアドル VS ポーランド。 本来ならこのエクアドル戦、チケットも買って数人のおっとのエクアドル人友人たちとドイツまで観戦しに行く予定だったのが、おっとの「無計画ヤギ的浪費」により行けるどころか、前回も襲った「食うのも困る」状況 まで落ちてしまった。 おっとは今夜はミラノの中心に特設された巨大スクリーン前まで応援に行く。 ドイツまで応援に行くのと違って安上がりだが、この試合に勝とうが負けようが、この後全員で呑んだくれにどこかのクラブかパブに出かけるのは簡単に予想がつく。 きっと40~50ユーロぐらいの出費だろうが、今の我が家には、それっぽっちのお金も貴重なんだぞ!!!??? くっそ~~~~~、考えて見りゃ、ここまでわたしが地に落ちたのは、ぜ~~~~~んぶ「無計画ヤギ的浪費」のおかげだ。 マジで別れたろかっ!!?? ***** さて昨日はturbo717さんもコメントしてくれたことなのだが、こういうずるい奴、しっかりイタリアにも存在するのだ。(って、イタリアの方が自然か?) ちなみに同僚アンナとマッシモとわたしはほぼ同時期に家を購入したのだが、 マッシモの家: 中古物件購入。ひとつの部屋の上が上の階の住人のテラスにあたり、雨が降るたびに天井から水漏れする。上の階の住人と揉めている最中である。 アンナの家: 昔の工場跡を改築したモダンな高級マンションを購入。しかし廃材を使ったずさん工事により、家の壁には絵を飾る穴すら開けられない。 壁が崩れるからである。汗 その他、壁の半永久生乾き状態によるカビの被害、ガス漏れ、エアコンの排気口の不作動、Etcで住人全体で裁判を起こした。 しかし建築業者はすでに倒産した後で、責任者問題の追求から始まった。 と、。。。。。。。。。。。イタリアにまともな家はないんかいっ!!!!????? アンナの家の例をとれば、我が家と似ている。彼らの場合も裁判所指定の建築士が来るまでに、訴えられている建築業者がこっそりと来て、外壁のカビの上にペンキを塗って立ち去って行ったそうである。 我が家も弁護士を雇ったとたんにこっそりルイジがやってきて、落ちた瓦を元に戻して行ったのだが、それ以前に瓦が落ちたその日に撮った証拠写真があったので、この行為はルイジにとってなおさら不利になったのである。 しかしルイジは大しぇーもだから、またこっそり修繕に来る可能性は大である。 屋根の今の状態の写真はたくさん撮った。 こっそり来たところで家の中には入れないから、階段と壁のしみはどうしようもないだろう。 とにかく気が抜けない。 なぜなら不動産屋の弁護士と裁判所指定の建築士、きのうの顔合わせで「ああ、どうもどうも。」と知り合いのようだったし。 昨日は「裁判が我々の勝利になるまで」と書いたけど「裁判が我々の勝利になり、完全に家の修復作業が終わるまで」ストレスの日々は続きそうである。 改めて言うが、安い物件を買ったつもりはない。この町に1年落ち着いて、改めて周りの物件と見比べれば、我が家は結構な値段だ。 これはこの田舎町に決めるまで、見比べていた他の物件が全て都市のもので、比較対照にあまり役立たなかった反省点もある。 「安かろう、悪かろう」ならある程度の、例えば階段の質とかの、妥協はする。 「高かろう、悪かろう」だから怒りが収まらないのだ。 しかし哀しいかな、今までの経緯を見るとおっとは「金の亀」を買ってばかりなのだ。 今回もまた。。。。。。 はあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。_| ̄|○ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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