テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:ご近所物語
楽天お友達のかつしちさんのおうまカレンダーが 発売1周年を迎えたので、記念にほんもんの「おうまカレンダー」をいただきました!!
。。。。。。って、ずいぶん前にこの日前後に着く手はずで送ってもらったはずなのに、まだ着きませんがな。 かつしちさんとはちょっと前からブログで懇意にしていただいていて、「のろいのイタリア」の実情もずいぶんとわかってきたご様子だったのだが。。。。まだまだ甘いようである。 まあ、それはともかく1周年のお祝いと、送ってもらったという「事実」のお礼に「いくきーととかつしちのコラボTOP絵」を色違いのおそろいで、送ったわけなのだが、電子送信と郵便局送信のスピードの違いで、こちらのほうが早く着いてしまったわけなのだ。 解説をするならば、3匹の木製おうまはかつしちさんの持ち馬である。彼はたくさんの「おうま」を持つ大馬主なのだが、その中でもわたしのお気に入りの3匹を使わせていただいた。 イメージは「競馬場」。今では競馬場というのはデートスポットにもなるぐらいおしゃれなようだが、あえて1970年代ごろのタバコくさいおっさんたちが、競馬新聞を持ってたむろしているようなノスタルジーなイメージで描かせていただいたのであった。 郵便といえば、この間は実家からの荷物がたった2週間で着いたから超びびった。 でも、友達が冬の衣類を実家に送ってもらえるように頼んだら、着いたのは翌年の春だったしなあ。。。 でもでも、あるひとが、待ってる荷物がいつまでも来ない、と気をもんでたら、近くの農家のひとが「これ、お宅の荷物?うちの納屋に放り投げてあった。」と持ってきてくれたとか、 あ、こういうこともあった!!友達のお父さんが金箔張りの名刺を日本で作って送ってもらったところ、もう10年も届いていないとか、 ああ、前の家に住んでいたとき、中国から荷物が届いて、うちは中国とも関係があるから、何の疑いも無く封を開けたら、知らない中国人の若いきれいなお姉ちゃんの写真入り「独身証明書」で、大切なものだろうと、表に書かれたまったく違う住所と名前を(郵便局員は字が読めんのか?!)たどって届けに行ったら、婚約者らしい脂ぎったイタリア人のどう見ても30歳以上年上だろう、というおっさんが受け取って、すごく引いてしまったとか、 あ、でもこれはほんの数例ですからご心配なく、かつしちさん。 とりあえず、3ヶ月は待ってみて着かなかったら、マルペンサの税関に殴りこみをかけます!! そんなわけで、いつになるかはわかりませんが(汗)、おうまたちが我が田舎家に無事に到着した暁には必ずやUPしますので、気長に待っててください。 こんなコラボ、結構楽しいな。←一言イタリア語 ちなみにイタリアではコラボレーションは「共同作業」ではなく、「アルバイト」的な意味合いが強い。あ、でもこの場合は「共同作業」ね。 ***** ところで、わたしの周りのイタリア人に言わせると、ここミラノと周辺ではそれぞれになわばりがあるらしい。 たとえば 日本人 - デジカメとブランドのでかい紙袋をかかえて高級ブテイック街モンテナポレオーネ地区。 ドイツ人 - でかいリュックでミラノ周辺の湖のほとり アメリカ人 - 短パンタンクトップでドウモに入ろうとしていつも警備員に制止されるのでドウモの扉の前をたむろする。 ルーマニア人- 汚いマクドの紙コップを持ってぼろぼろのアコーデオンやギターを弾きながら地下鉄列車内 中国人 - スカーフやおもちゃを籠につめてレストラン廻りや中央駅改札前 アフリカ人 - 偽ブランド品を床に拡げてドウモ周辺 フィリピン人 - ミラノで一番人種的に多いらしい。しかしなわばりは清掃などで各家庭内に潜伏しているため、表ではあまり見ない。 エクアドル人 - 運送業でトラックやワゴン車の上 エジプト人 - ピザ屋内部 といった感じで 日本 - テクノロジーとアニメと電化製品 イタリア - サッカー と思い込んでいることがわかった。日本がブラジル戦で負けたとき、上品なイタ公友人がこうのたまった。「サッカーはね、イタリアの伝統なんだよ。日本は上記のように他のとりえがあるから、いいでしょ?」と。 そうなのか?日本はたくさんのものを持ちすぎているのに、サッカーで世界のTOPに登りつめようという野望は欲張りすぎ、と言いたいのか? しかし、今夜の試合は彼が思っているように勝つだろうか? ここで負けたら「イタリアにはな~んのとりえもない。」ってことになるのか? そういえば、後悔していることがひとつある。ずいぶん前から我が家は新しいTVが欲しかったのだが、ずっと我慢してきた。 イタリアの大型電化製品チェーン店「メディアワールド」が「この期間中にTVをお買い上げの方にはイタリアがW杯で優勝した暁には代金をすべて還元します 。」セールをやっていたのだ! 買っときゃよかった。 この広告を見たときは「この会社、絶対イタリアが優勝できないと見越してるな。」と思ってたのだが、このまま行けば12年ぶり?のベスト4入りと、優勝すら夢じゃなくなってきたのである。 あ、でももしかしたら今頃、マフィアたちがメディアワールドに金を積まれて、ドイツまで暗躍しにいってるかもなあ。 余談だけど前回の日記のペルー人に昨夜名刺を渡した。 彼はたいそう喜んで「またきっと、何度か頼むことになるけどよろしく。」 やっぱりこのまま終わらないのか。。。。。。_| ̄|○ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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