テーマ:夫婦のつくりかた?!(456)
カテゴリ:エクアドル人のおっとを持つと
最近、某ミクシにて次々と大学時代の友人が見つかり、ひさびさの交友を楽しんでいる。
今日もひとり後輩を見つけて、メッセージでウキウキ盛り上がった! 彼らと話していると時空を超えてあの楽しかった大学時代がよみがえって来る。 あの頃はよかった。ひたすらポジティブにそのときそのときを精一杯楽しんでいた。 今のところ同級生は2人、あとは大学で短期間、副手をしていたときの後輩ばっかり。 彼らの99パーセントはあの頃、目指していた、というか楽しんでいた道をまっとうに進んでいるようだ。それに比べてわたしはいったいこんなところで何をしているのやら? しかし先輩がまったく見つからないのだけど、年代的にもうミクシにはのめりこまないお年頃なのかな?先輩たちの現在を知りたいな~。 ******** ところでみなさん、お騒がせしました! 4編にもなる長編「家出」シリーズ、ご心配をおかけしましたが、早々と回復方向行き?たぶん?? というのも、こうして文章にしていくうちに自分の考えがまとまってきたので、おととい思い切っておっとに思いのたけをぶちまけたメールを出した。 前回のような「カードつき」なんて気の利いたものをすると、またゴミ箱に入れられそうなので、シンプルな普通のメールで。 で、おとといそれを読ませるために、自分のメールをチェックするフリをしてPCを開きADSLを開けようとしたら肝心なときに限ってアホアホテレコム(くみこさん風)の「ALICE」、繋がらね~!! S◎I◎◎◎◎Oさんとも初スカイプの約束したのに!! こ、これは運命がわたしたちを破滅の方向に導いている? 気分は 「ファイナル・デスティネーション」。 で、昨日はカッカしながら苦情を言うためにテレコムの電話番号を握り締めてPCを開けたら簡単に繋がったのだった。(←あ~、絶対電話会社、変えてやる。) わたし「今日は開いたよ。あんたもメールチェックする?」 おっと「。。。うん。」 何も知らずにメールボックスを開けるおっと。 無言で読んでだんだん顔が真っ赤になってきた。 おっと「。。。これ、どういうこと?ぼくがきみからのカードを読まずに捨てたって?」 わたし「そうだよ、わたしはっきり見たもの。」 おっと「君の名前で出した?」 わたし「。。カード会社からだから、違うね。」 おっと「だからだよ、君は知らないアドレスから来たら、迷惑メールだからヘタに開けないで捨てなさい!ってぼくに言ったじゃないか!」 え#。。。? おっと「それからなんだよ、誕生日以来、ずっとぼくを無視し続けているのは君のほうじゃないか!?ぼくは誕生日の朝、何か君がリアクションをしてくれるのを待っていたんだ。ところが君はなんにもしてくれなかった!!」 わたし「何言ってるのよ?ちゃんと「誕生日おめでとう。」て言ったでしょ!?」 おっと「それは知ってるよ!そうじゃなくて、特別なキスとか熱い抱擁とか!!なんて冷たい妻なんだってガッカリしたよ。」 え##。。。。。。。。? おっと「で、夜のあの仕打ち!ぼくにとって生涯はじめての最悪な誕生日だった!!!」 わたし「き~!!何ほざいてるのよ、わたしが外食しようってのを無視してクラウディオとのメッセンジャーを選んだくせに!!」 この後、吠え猛るわたしたち。 おっと「こんなぼくにうんざりなんだな、離婚したいか?したいならしてやるっ!!」 わたし「そうよ、もううんざり!我慢できない、離婚よ~~~~っ!!!!」 ついに今までいつもどこかで思うことがあっても、最終手段にとっておいた言葉、とうとう吐き出してしまった。 そして吐き出すと、おっともわたしも、ショックで沈黙が流れた。 おっとはくるりと後ろを向いて、黙って仕事の書類を整理し始めた。 わたしはパジャマと、パンツも忘れずかかえてシャワーを浴びに行った。 熱いシャワーを浴びながら考えた。 ちょっと熱くなって言い過ぎた。 そういや、こいつはメッセンジャーはプロ並みに使いこなしているものの、まだPC初心者。子供のようにわたしの言いつけを守っただけ? 特別なキスとか熱い抱擁? そんなもん、日本生まれの大和なでしこには思いつかないアクションだけど、熱いラテンのヤギ達は家族、友達の間で普通にしてるよな。。。 それが当たり前なヤギなのに「誕生日おめでとう。」の言葉だけでは確かに冷たすぎた? ん~、このまま放置していたら、本当に離婚だな。。。 そう思うと、ちょっと行き過ぎた気がして、せめて咆哮したことだけは謝ろうと、シャワーを出て居間に行くとおっとが毛布をかぶり目に涙をいっぱい溜めてソファにうずくまっていた。 胸が痛んだ。 わたし「ごめん、吠えて。」 おっと「。。。。」 わたし「確かに最低な誕生日だったよ。わたしにも。」 おっと「。。。。」 わたし「ね、改めて祝いなおそう?」 おっと「。。。。。。」 わたし「ね?」とおっとの顔をのぞきこむ。 おっと「。。。うん、本当に最低な誕生日だった。ぼくには家族がきみしかいないから一緒に祝って欲しかったのに、なのに。。。」 これを聞いてまたちょっとカチンときて、言い返そうかと思ったのだが、おっとがウルウル泣き出したのを見て黙った。わたしはおっとが落ち着くまで抱きしめて、ずっと背中をさすっていた。 ずるいよ、おっと。女は男の涙に弱いんだ。(そうだよね、Gabbyさん?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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