テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:エクアドル人のおっとを持つと
東北大地震の後、自分の日記があまりにもちっぽけなので、申し訳なくて書く気がしばらくしなかった。
実はちっぽけな我がおっとは先週から無職男になった。 い。。いきなりやんけっ!! 確かにずいぶん前から今働いている運送会社を辞めて、あ~する、こうする、といろいろな考えをさんざん聞かされてきたが、ついこの間、モロッコ人の新しい従業員を雇ったばかりだし、まさかこんなに急に辞めると思わなかった。 おっと「今の会社の支払いが90日遅れだから、あと3ヶ月は何もしなくても取りあえずは大丈夫だよ。ぼくが辞めても従業員たちは働き続けるから、その分の収入はあるし。」 しかしそれも「取らぬ狸の皮算用」。 おっとが辞表を提出した際に、従業員もこの会社から全員お払い箱になった。 ど~するの、もう! おっと「従業員には前から、こんな日が近々来る、と言ってあったから驚いてはいないよ。うちみたいな小企業で従業員をたくさん抱えても人数分の税金にばっかり持っていかれてどんどん赤字になるから、小さなワゴン車を何台も持つより、収入の多い大型トラックに乗り換えて、ぼくひとりか、せいぜい従業員ひとりで運営することに決めたんだ。」 そうなのか。先日ウイリアムにだまされて買わされた大型トラック維持の道を選んだか。 確かに今持っているワゴン車を全部売れば、大型トラックの支払いが出来る。 でも、大型免許、持っていないだろう? おっと「今から自動車学校に通うさ。同時に大型免許を持つ運転手を探して、いろいろな運送会社を廻って、大型トラック運輸の仕事を探して。。。。」 今からかいっ!! 同じ業種とはいえ、まったくゼロからの出発となってしまった。 そういうわけで、最近毎日Ryuの幼稚園の送迎をしているおっとに、Ryuはうれしくてたまらないらしいが、わたしはご近所の好奇に満ちたまなざしが痛い。 おっとが日中いない生活リズムがついていたのに、毎日出かけるとはいえ、こんな不規則な日々、それも期限がない状態で家にいられると、落ち着いて何も出来ず、正直うっとおしい。 そういうわけで、一部のお友達には知らせていたのだけど、6月のエクアドル行き(弟の結婚式)もそれどころではなくなってしまって、未だ未定である。 そういうわけで、前金だけ払っていたわたしのスポーツジムも残金支払いどころではなくなり、前金分だけ通っておしまいになった。 そんなぁっ!すごいプレゼントに大感激していたのに、やっぱりいつものように、ぬか喜びだけで終わらされてしまった。。。ショック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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