黄色いつばさ

今日は朝から暑くなり　久しぶりにお洗濯日和となりました。

先日、無事に送り出す事が出来たノーマルちゃん。



お迎えに来て頂いた里親様はお若い方で　
お話しを伺うと先住のオカメちゃんをご家族の皆さんで
大変可愛がっていらっしゃる様子が伺え　安心して送り出す事が出来ました。

お名前は「トラちゃん」です。

あの孵卵器で誕生した日の嬉しさ忘れません。
そして同時に、親鳥が巣箱に入らなくなってしまった時のショック！！

生後３日過ぎても誕生した時の５グラムから体重が増える事はなく
５日、１週間と過ぎてもあまり変わりはなく・・・
小さく痩せ細った体は可愛そうでした。

実家に帰省する前の日まで　夜中の挿し餌に備えてヒナ達とリビングで寝ていました。

「今日もここに寝るの？」って何回か子供達に聞かれたけれど
子供達が小さな時から　ヒナを熱心に育てる私の姿があるのでしょう。
呆れられているのかもしれないけれど　それ以上は何も言いません。



毎日３時間ごとの挿し餌をする度に
小さな体を見ては孵卵器で誕生させた事を何度となく後悔しました。

でも、ここまで大きくなってくれたのは　私にとってはキセキに近いかも・・・　



時期的に温度の心配がない事も救いだったのかもしれません。
それに、この子達は小さくても　とにかくいつも元気一杯でした♪

この子達の生命力の強さに感謝すると同時に　
私自身も今までの頑張りが報われた気がします。。。

３時間置きの挿し餌から始まり　夜中の挿し餌に　
実家の帰省の際にも連れて行き　職場にも連れて行き。。。。いつも、一緒でした

でも、その大変さも無事に育った「トラちゃん」を見ると忘れちゃいますね。

「トラちゃん」幸せにね＾＾

そして　ありがとう～

　

Ｋさま。良いご縁を頂き　ありがとうございました。