布山をなだらかにする30年計画(案)
我が家の布山は180cmほどの棚にきっちり収まっていて、それでもはみ出す分はリビングのカウンター下収納を陣取っております。お気に入りの布さんは別格として、ほとんどの布は種類別、男女別に分類されています。さて、棚に鎮座している高さ約30cmの「布帛綿山」を丁寧に見ます。私はちまちま小物用に買うことが多いので、そこそこカラフルです。この布は50cm、これは1m・・と記憶を頼りに数え、足し上げていくと、たかだか30cmものさしほどの布山が、長さで60mにもなることが分かりました。次は「布帛綿麻山」。同じように数えていくと、高さ30cmほどで、こっちは30mでした。布に厚みがあるからです。とすると、高さ100cmはあるダブルガーゼも同じように数えられそう。我が家の布山はほとんどが布帛で、高さは合計350cmほどです。綿、綿麻、ガーゼの割合を考えると、長さにして350mでは済まなそう。500m、といったところでしょうか。これを、残りの人生でいかに減らしていくか。真面目に考えて、2015年開始、2045年までの30年計画を立てました。アラフォーのわたくしが白髪のおばあさんになるころまでに、無理のないよう、ゆるやかに、ゆるやか~に減らしていこう、というわけです。その内容とは、500mを30年で使い切るには、3で割れるよう仮に510mとして、10年で170m。うーん、これだと割り算が難しいので、仮に540mとして、10年で180mのペースで減らしたい。1年で18m。1か月だと1.5mです。1週間で50cmずつ減らせば、その月は3週間で達成。最終週は、計画をどんどん前倒しで進めるための予備とします。この計画は、あくまで「減らす」のが目標です。例えば、うかうかと布を4m買ってしまったら、その月は5.5m減らすことで達成、ということ。「減らす」、とは、縫って作品にするのはもちろんのこと、差し上げたり、オークションとかで売ったり、交換したり、処分したり、というのも含めます。あ・・交換では減らないか。これなら、現実的にできそうじゃないでしょうか?・・できるかなぁ。このアイデア、春まで寝かせてみて、新年度となる4月からでも記録していこうかな、と思っています。