四季のはぎれ34枚を使ったこたつ掛け。新作だけど、昔からあるみたい。
9月のシルバーウイークに製作した、USコットンのデビーマムを中心に、四季のはぎれ34枚を組み合わせた例のこたつ掛けを、さっそく活用しています。セットした日に、写真を撮りました。新作なのですが、まるで昔から使っていたかのような顔をして、すんなりなじんでいるように思います。早速、1年をご紹介しますね。お付き合いください。 ***このあたりが年越し。クリスマスからお正月のイメージです。淡いピンク色の布は、和風の鳥獣戯画っぽいうさぎさん柄です。数々のお花畑の春を経て、新緑のころ。ポット柄、お茶会柄。いずれも蔵出しのデビーマムです。1枚が30cm角ほどです。そして、季節は移ろいます。藤色の布は、少し季節が戻って、イースター!左側の、柄の細かい生地には、トランクや地図がぎっしり描かれています。旅に出るのは夏らしいかな、とこの位置に採用しました。角っこの、コッカさんのりんごの木を経て、次の面へ。一気に秋になりました。ハ、ハ、ハロウィンです!(ナイトメア・ビフォア・クリスマスっぽく)左隅は、収穫の秋。3つ並んだトウモロコシ柄がアメリカらしいです。個性的な柄たちをつなぐのに、このモスグリーンの何でもないような布さん、大活躍です。お気に入りの、アンティークブルーの薔薇柄を経て、クリスマスを迎えます。ぐるり、季節が一巡しました。上から見たところ。アンとアンディがいろんなはぎれに囲まれています。オークションで落札したはぎれセットに入っていたものが、やっと生かせました。こたつの天板を乗せると見えなくなる部分なのだけど、愛らしく仕上げました。大好きなたくさんのはぎれをふんだんに使えて、眺めるたびにじんわり幸せを感じられる、うれしいこたつ掛けとなりました。写真を撮っていると、割り込んでくる人がいます。お手手だけ、特別出演です。アート市出店のご報告は、近いうちにね!布山、4mも生かしました。布山を生かそう!